ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 135
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510247

作品紹介・あらすじ

旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 読んでも役に立たない話です。
    そりゃぁそうでしょう。酒を飲むという行為自体、何の役にも立たないものですから。
    酒が生み出すのはオシッコとアセトアルデヒドぐらいなものです。
    そう考えると、酒を飲むという行為はひたすら哀しくも空しい行為なのです。
    しかし、これほどヨロコビに満ちた行為もないのです。(飲まない人にはひらすら迷惑なだけですが・・・)
    今日も日本のあちこちで、いや世界のあちこちで酒を飲み、どうでもいいことを考えバカ話をする。
    人間は一生のあいだどのくらいビールが飲めるか!?なんてことを考えてもしょうがないけど考える。
    そんなシーナさんを私は激しく支持するのだ。

    (追記)
    このエッセイの中で人間が一生の間に飲めるビールの量はせいぜい25メートル・プール一杯分しかないというくだりがある。それを夜中にビールを飲みながら読みつつ、本棚から村上春樹氏の『風の歌を聴け』を持ってきて「一夏中かけて、僕と鼠はまるで何かに取り憑かれたように25メートル・プール一杯分ばかりのビールを飲み干し、「ジェイズ・バー」の床いっぱいに5センチの厚さにピーナッツの殻をまきちらした」と書いてあるのを確認し、「村上はん、大法螺でんな~、ウシシッ!(^o^)」などとツッコミを入れている私はつくづくアホだと思う。

    • かりんさん
      初めまして。
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      一人当たり、人間の生涯のビール摂取量の半分をひと夏で飲み干したわけ...
      初めまして。
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      一人当たり、人間の生涯のビール摂取量の半分をひと夏で飲み干したわけですね。
      まさしくウシシッです。
      2010/03/19
  • 何かいいなぁ…、自然体で。
    自分には日本各地、世界の秘境で訳の分からない酒やゲテモノを飲み食いする勇気はないけれど。

  • 猛烈にビールが飲みたくなってしまうため片手に炭酸水を持っている時にしか読めない

  • シーナさんの酒にまつわるエッセイ。気楽に読める。
     怪しい探検隊シリーズほどの面白さはなかった。

  • 椎名誠といえば酒、というわけで酒にまつわるエッセイ集。著者紹介の写真の大分老けてしまった椎名誠に衝撃を受けた。

    読んでいると「あ、このエピソード前も何かで書いてたな」というのがいくつかあって面白い。

    「こんなシチュエーションでこんな酒飲んでみたいなあ……」とかいまだに夢想しております。

  •  著者の酒飲み遍歴の内で、印象的場面をまさに「蒸溜」した本。世界各国の珍酒、禁酒、変酒、強酒・・・ああ、飲みたくなる。

  • 本当の大人の男の酒飲みの本。

    良い意味でスマートじゃない粗野なワイルド臭プンプンです。

    他のいろんな世界で飲んだときの状況とかも書いてあります。
    流石旅人椎名誠☆

  • 2010年2月17日購入。

  • シーナ流、サケにまつわるヨロズよもやまバナシを集めたエッセイ集。「サケ飲みの、サケ飲みによる、サケ飲みのための」1冊。あ、勝手に考えたキャッチコピーです。以前のいろんな本に載っていたネタがちらほらありますが、新たに書きなおされているのでまた新鮮でおもしろい。それに加えて、挿絵は知る人ぞ知るはた万次郎画伯なのだ!これがまたいい味を加えている!ワタクシ、はた画伯のマンガ好きなので、ヒジョーにうれしい。シーナさんとはたさんのコラボなんて、最高だぁ!しかし、サケ飲みの同士各位が読めば文句なく楽しめる本だと思うのですが、「非サケ飲み(いわゆる下戸のヒト)」が読んだらどうなんだろう?おもろいのだろうか?サケ飲みの特殊な心理(?)なんぞを垣間見て、アキレて苦笑するってかんじか?

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著者プロフィール

1944年東京都生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。「本の雑誌」初代編集長。『さらば国分寺書店のオババ』(1979年)でデビュー。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。小説、随筆、紀行文、写真集など著書多数。近著に『幕張少年マサイ族』(東京新聞)、『南の風に誘われて』(新日本出版社)、『漂流者は何を食べていたか』(新潮社)など。

「2022年 『シルクロード・楼蘭探検隊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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