作品紹介・あらすじ
盛夏の奥秩父で男女の死体が発見された。地元警察は豪雨による遭難死と判断したが、発見者である特捜刑事・香月功は不審を抱き、捜査を開始した。警察小説の白眉「顔のない刑事」シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
絞り込み
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『顔のない刑事』シリーズの第3弾。
第1弾、2弾を読まずに読んでしまった。
警察手帳を持たない刑事、香月。単独で殺人事件から偽札を追う。
奥多摩から奥武蔵へと展開していく。彼の登りかたや装備も独特で面白い。シリーズを追って読んでみたい。
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第3弾。山での遭難が一転して偽札疑惑を追うことに。地道な捜査が実を結び事件は解決。結末はなんとなく読めた。ただ、月さんはとうとう小指を詰めてしまった。顔の傷に詰めた小指。どこから見てもヤクザ。刑事には見えないから顔のない捜査官。というシナリオらしいが昭和の時代にはこういう事が実際にあったのだろうか。平成の時代では不可能だろうし違法である。しかし相変わらずのモテぶりである。
著者プロフィール
1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。
「2016年 『歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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