消えたドライバー (角川文庫 に 4-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527030

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  • 消えたドライバー
    死を呼ぶトランク
    9時30分の殺人
    の3作品を収めている。

    消えたドライバーは、
    未解決の事件を残したまま話は終わる。
    読者に推理の余地を残す手法なのだろうか。

    大筋はひとつの解決を見たのだからそれでいいのだろう。
    警察とテレビ局が矛盾せずに動いているのは、やや違和感がある。
    何か軋轢があるのが普通なのではないだろうか。

    それは当事者ではないための思い込みかもしれない。

  • 「テレビ番組の抽選で高価なスポーツカーが当たった男が応募ハガキの住所に存在しないという事件が起き、謎の運転者を探すディレクターの一人が殺された。一方、西伊豆と広島から首のない同一男性のバラバラ死体が発見され、警察は身元確認にやっきになっていた。そして、東京の井の頭公園に浮かんだ18歳の女性の溺死体。―なんの脈絡もない三つの殺人事件がしだいに一点に収束していくサスペンスを描く長篇推理」というのがあらすじ。まったく覚えていません。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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