トンネルに消えた (角川文庫 緑 527-23)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527238

作品紹介・あらすじ

遠見峠に長さ210メートルのトンネルがある。このトンネルは、完成までに2回の落盤事故があり、5名の作業員が死んだ。そのため、幽霊が出るという噂が流れた。そして噂が下火になった頃、現場で1人の若い女性が消えた…。興味をもったテレビ局がドキュメントを制作中、今度は美人タレントが消えた。事件の裏にあるのは?傑作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 実家にあって暇だったから読んでみた。芸能人や有名人がテーマ?の短編集。
    さすが西村京太郎さん、おもしろいですね。読みやすいしなんか続きが気になってあっという間に読んでしまった。西村京太郎さんは駅に売ってるイメージ。
    今度から電車乗るとき本忘れたら、西村京太郎さん買おう(笑)

  • 一本目の左文字以外は、シリーズ外の作品。
    この著者の本で、十津川警部と左文字以外を読んだことが無かったので、
    ちょっと新鮮。

  • 短編八話。

    標題(収蔵単行本名)
    トンネルに消えた・・・
    殺しの慰謝料
    見事な被害者
    タレントの城
    落し穴(一億二千万の殺意)
    死の代役
    ヌード協定
    闇の中の祭典

    ここでしか読めない短篇。
    「落とし穴」「死の代役」のような怖い話しから、
    タレントの城,見事な被害者のような芸能界ものまで、
    やや暗めな話しが続く。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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