- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041527320
作品紹介・あらすじ
ラジオの深夜放送のリクエスト葉書でという十津川宛の挑戦状が届けられた。そして5月の連休最後の日、特急「有明」の車内で殺人事件がおこった。被害者は千億円近い資産を持ち、2人の息子と5人の女がいた。そして第二の殺人が…。容疑は2人の息子へ。莫大な遺産をめぐり、愛人と息子達の骨肉の争い。土壇場に追いつめられた十津川警部に策はあるのか。興奮のトラベルミステリー。
感想・レビュー・書評
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深夜放送のラジオから流れてきたリクエストは
殺人を予告するものだった。
これが挑発なのか、予告なのか。
すべての放送で無視をされたらどうするのでしょう?
現実なら、確実に選ばれなさそうなリクエストです。
莫大な遺産を手にした、兄弟のどちらが犯人? ですが
動機とやり口がすごいです。
言われてみれば、そうする事によって
こうなるのは確かなわけですし。
むしろこれだけ女性がいて、そうならないわけがない!
時刻トリックですが、何かに書きつけなければ
さっぱり分かりません。
己で推理するつもりでないなら、読むだけで大丈夫?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平成8.7.30 14版 500
ラジオの深夜放送のリクエスト葉書で<祝日に殺人の列車が走る>という十津川宛の挑戦状が届けられた。そして五月の連休最後の日、特急「有明」の車内で殺人事件がおこった。被害者は千億円近い資産を持ち、2人の息子と5人の女がいた。そして第二の殺人が……。容疑は2人の息子へ。莫大な遺産をめぐり、愛人と息子達の骨肉の争い。土壇場に追いつめられた十津川警部に策はあるのか!?興奮のトラベルミステリー。