完全殺人 (角川文庫)

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  • 角川書店 (1992年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041527405

作品紹介・あらすじ

究極の犯罪、時効の向こう側には……時効を過ぎ完全殺人を成し遂げた男女4人のうち、最も優れた殺人方法を示した者に二百万円与えるというのだ……意表をつく結末、傑作オリジナル短編集。

みんなの感想まとめ

多様な視点から犯罪を描いた短編集は、時効を過ぎた完全殺人をテーマにした8つの物語で構成されています。各話は、登場人物の心理や行動に焦点を当て、驚きの結末が待ち受けています。特に、登場人物たちの意外な決...

感想・レビュー・書評

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  • 8話の短編集。

    最初の話は、男が馬鹿なのか、女が怖いのか。
    それで言うなら、2話目の女も咄嗟とはいえ
    よくも行動に移せたものです。
    それに引き換え、あちらの男達は
    時間計算してないから、目につく事に…。

    表題になっている3話目は、どれもこれもすごい。
    自慢する内容ではないでしょうが、どれもが
    気力と時間と根性があればいけそうです。
    その前に、覚悟を決めないといけませんが。
    4話目は、かっとなればこうなってしまうもの。
    そんな次の5話目ですが、脳内に3話目があるので
    まさか…と読み進めてしまいました。
    驚きの落ちに、そううまい話は落ちてません、状態。

    成功していれば、確かにばれないのが6話目。
    とはいえ、あまりしつこくしていればこうなります。
    3話目を見習いましょう?w
    そういう意味か! と驚きの7話目。
    妻が何を言いたかったのか、が非常に納得です。
    これは当然、刑事には分からない。

    そして最後の8話目は、そんな愛人は
    普通の愛人よりも確かに驚きです。
    忘れられるスキャンダルにはならないでしょう。
    しかしそこに手を伸ばすとは…色々摘まんで
    飽きたのでしょうか?

  • 短編8話。

    標題(他の単行本名)
    奇妙なラブ・レター(隣り合わせの殺意)
    幻の魚
    完全殺人
    殺しのゲーム
    アリバイ引受けます(三年目の真実)
    私は狙われている(夜の狙撃)
    死者の告発(日本殺人ルート)
    焦点距離

    本標題にしか入っていないものも多い。
    「完全殺人」は、やや肩透かし。「殺しのゲーム」の方が真正面から捉えている気がした。
    焦点距離は、そんな気がして,推理小説としては王道かも。

  • (収録作品)焦点距離/幻の魚/殺しのゲーム/私は狙われている/死者の告発/完全殺人/アリバイ引受けます/奇妙なラブレター

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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