「のと恋路号」殺意の旅 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.43
  • (2)
  • (3)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527511

作品紹介・あらすじ

自分にプロポーズまでしていた中原はなぜ自殺してしまったのか?井岡あや子は割り切れぬ思いを胸に、中原が自殺の直前に訪れていた能登恋路海岸へ傷心の旅に出た。彼女は恋路駅でノートに残されていた中原のメッセージを見つけるが、それは何者かに破り取られてしまう。一方、中原の死を他殺の線からも検討していた十津川警部は、何かを隠そうとする政治的圧力に捜査を妨害される。事件の真相を追い、十津川は能登、東京、セブ島へと飛ぶ!長編トラベルミステリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 社会派 西村京太郎が,
    鉄道推理小説とみせかけて,
    国際的な公害問題を取り扱った話題作。

    半分読んだところで,
    なんか肝心なことが明かされないことに,
    いらだちを感じ始めたところ,
    十津川警部の,捜査一課の権限を超えた,
    思い切った公害に対する摘発を辞さない構えに,
    思わず拍手をしてしまった。

    西村京太郎の罠にかかった自分を見た。

  • すっきりしない結末。途中登場人物がやたら増え、十津川警部も最初ほとんど出てこず。大きな組織と戦う設定は好きだが、結局は十津川警部自身が警察組織という枠に縛られるというのがどうにもすっきりしない。

  • 平成10.9.25 初版 476
    自分にプロポーズまでしていた中原はなぜ自殺してしまったのか?井岡あや子は割り切れぬ思いを胸に、中原が自殺の直前に訪れていた能登恋路海岸へ傷心の旅に出た。彼女は恋路駅でノートに残されていた中原のメッセージを見つけるが、それは何者かに破り取られてしまう。一方、中原の死を他殺の線からも検討していた十津川警部は、何かを隠そうとする政治圧力に捜査を妨害される。事件の真相を追い、十津川は能登、東京、セブ島へと飛ぶ!長編トラベルミステリー。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

西村京太郎

一九三〇年東京生まれ。六三年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、六五年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。八一年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、二〇〇四年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、一〇年には長谷川伸賞を、一九年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。二〇二二年三月没。

「2022年 『京都感情案内(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×