ワイドビュー南紀殺人事件 (角川文庫 に 4-63)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527634

作品紹介・あらすじ

十津川警部の部下三田村刑事は、恋人の久美との結婚に踏み切れずにいた。久美の父親が殺人罪で服役中だからだ。複雑な思いを抱いて、彼女の故郷南紀へと旅する二人は、偶然殺人事件に遭遇。駅の待合室で男が刺殺されたのだ。三重県警から協力を要請された十津川らは、久美の観察と記憶を手がかりに、被害者の仲間とおぼしき二人を割り出す。だが、その一人も殺害され、さらには久美までもが謎の失踪を遂げてしまった。事件と彼女の間にどんな関係があるのか。広域殺人の壁に挑む十津川警部の苦悩と決断。

感想・レビュー・書評

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  • 刑事の彼女の父親が刑務所にいるという。
    殺人事件の犯人として逮捕され,有罪が確定している。

    南紀に旅行に出た先で,殺人事件に遭遇する。

    不可思議な関係の先に,殺人事件の真相が隠れている。
    政治とお金がからんだ,ごたごたが原因らしい。

    犯人探しという面では,伏線が薄いような気もした。

  • 平成14.5.25 初版 ¥514
    十津川警部の部下三田村刑事は、恋人の久美との結婚に踏み切れずにいた。久美の父親が殺人罪で服役中だからだ。複雑な思いを抱いて、彼女の故郷南紀へと旅する二人は、偶然殺人事件に遭遇。駅の待合室で男が刺殺されたのだ。三重県警から協力を要請された十津川らは、久美の観察と記憶を手がかりに、被害者の仲間とおぼしき二人を割り出す。だが、その一人も殺害され、さらには久美までもが謎の失踪を遂げてしまった。事件と彼女の間にどんな関係があるのか。広域殺人の壁に挑む十津川警部の苦悩と決断。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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