十津川警部「射殺」 (角川文庫 に 4-68)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 56
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527689

作品紹介・あらすじ

「タスケテ トウキョウ ウミノソバ ナオミ」-お台場の海で見つかった謎の手紙。同じ頃、連続射殺事件が発生する。被害者は皆こめかみを撃ち抜かれ、死体の傍には「ナオミのために」と書かれたメモが残されていた。ナオミとは一体何者なのか?射殺事件はナオミのための復讐なのか?事件解明の糸口が掴めず、翻弄される警視庁。十津川警部は大胆な推理を試み、連続殺人犯を追い始めるが…。傑作長編ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 2022/02/14 21読了

  • なんじゃこの都合のよすぎる展開は....。
    ボトルメッセージの謎、飛躍しすぎ。
    あり得ん。

  • 「十津川警部「射殺」」3

    著者 西村京太郎
    出版 角川文庫

    p24より引用
    “しかし、そのガラス瓶は、小さくて、誰にも拾われぬままに、
    七年の間、東京湾内を、漂い続けた。”

     ミステリーの大家である著者による、おなじみの刑事たちが活
    躍する長編ミステリー。
     非番に釣りに出かけた亀井刑事が、手紙の入った瓶を海で拾う。
    そこから始まる数々の事件に十津川警部たちが挑む。

     上記の引用は、拾ったガラス瓶についての一文。
    そういえば、インターネットが流行りだした頃に、ボトルメール
    とかいうサービスがあったような気がします。
     今作はそれほど遠出している様子がないので、地方を舞台にし
    た話が好きな方には、向かないかも知れません。

    ーーーーー

  • ナオミ という鍵になる言葉が,壜の中,殺人現場,誘拐事件などで出て来る。
    すべての事件が関係しているかどうか。

    十津川警部の苦悩が続く。

    犯罪を追いかける姿勢は敬服する。

  • とっしーは淡々と捜査をすすめるのであった

  • 十津川警部ものはすでに百冊以上読ませてもらいましたが、ここ数年ご無沙汰していました。
    <br>
    テレビでは、定番もので相変わらず活躍のご様子を、たまに目にすることはありましたが、本の中で目にするのは、6年ぶりの再会になります。
    <br>
    少しばかり符節が合い過ぎるストーリー展開は相変わらずで、これがテレビの上ではピッタリはまるんだろうな。。。でも、本で読むと、ちょっと違和感なんだなぁ、これが。。。、ということで、ここ数年読んでなかったんだなぁと再認識<br>
    2004/11/16

  • え〜暇つぶしに定価で購入の最新本。イマイチでしたが。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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