伊豆 下賀茂で死んだ女 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2005年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041527702

作品紹介・あらすじ

伊豆下賀茂のテニスコートで、美人プロテニス選手の殴殺死体が発見された。直後、コーチ、大会スポンサー社長と連続して惨殺され、そのすべての現場には何故か「メロン最中」が残されていた……。

みんなの感想まとめ

美人プロテニス選手が下賀茂で殺害され、その後も連続殺人が発生する緊迫したサスペンスが展開されます。作品の中で特に印象的なのは、事件現場に残された「メロン最中」で、これが読者の食欲をそそる要素となってい...

感想・レビュー・書評

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  • メロン最中の存在は知らなかった。とにかくメロン最中が食べたくなる作品(今ドラマ化するならどこかにミルクボーイの2人を出してほしい)。京都でなく伊豆の下賀茂は知らなかったが、こちらはあまり魅力的な描かれかたではないな。
    推理パートはいつもながらの強引さではあるが、高額納税者の西村さんだけにいろいろ思うところがあるのかもしれない。
    気になったのは、「送検されれば……身柄は検察に預けられてしまう。今日が、最後の尋問になるかも知れなかった」という部分(271頁)。これだけの大ベテランが刑事手続を知らないとは思わないが、あえて間違いを入れて鉄道ファンに買わせるテクニックを司法関係者に向けたのだろうか。

  • 2022/10/12 129読了

    西95

  • 下賀茂の名物メロン最中が死体の周辺や胃の中にあるところから,
    十津川警部は連続殺人事件だとの見立てをする。

    2年前に殺された税理士の遺族が犯人の可能性がでてきた。
    さまざまな揺動作戦の末,最期の殺人まで実行されてしまう。

    それだけなら単純な警察の敗北だが,
    さらに裏に潜む企みを阻止しようとする。

    裏の裏という推理小説特有の展開。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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