- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041538043
感想・レビュー・書評
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【由来】
・ほぼ日サイトにこの本からの引用があって興味を持った。
【期待したもの】
・またハッとさせられる文章があるかと。
【ノート】
・半々。慧眼だなあとか面白いやり取りだと思う部分もあれば、やっぱり何か好きになりきれんなと思う部分もある。それにしても本人が気づいてない本人像を本人が感激するほどに、作品で言い当てるってのはすごいことだ。透徹した観察眼というか何というか対象への対峙の仕方と言うか。
【目次】
・栗本慎一郎
・村松友視
・ビートたけし
・井上陽水
・タモリ
・坂田明
・江川卓
・矢野顕子
・高橋留美子
・谷岡ヤスジ
・野坂昭如
・村上春樹
・川崎徹
・三浦雅士 -
とても面白かった!
すべての対談が面白かったけど、特に白眉だったのは村松友視。
自分は、プロレスは見ないけどプロレスという単語に関心があるので、概念として「プロレス」というものを解きほぐしてくれている、ありがたい書物。
他の対談も全部いい。村上春樹もよいし、タモさんやたけし、谷岡ヤスジに野坂昭如という、サブカルチャーのカタログ的なメンツ。
ペンギンごはんの前後なので適度な小難しさはあるけど、ほとんど40年前なのに糸井重里の対談者としての特性というか、文体が全然変わらないところもすごいと思った。 -
090109(a 090214)
090811(a 090824) -
2009/2/16購入
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大学時代
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対談者に対して徹底的に受けにまわったり、敢えて心にもないことを言って仕掛けてみたり、同調しておいて裏切ったり。
糸井さんが老獪なプロレスラーのように立ち回り相手の懐に飛び込みその人を引き出す対談集の怪作。
著者プロフィール
糸井重里の作品





