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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041540565
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
スポーツの魅力と人間の葛藤を描いた作品は、勝利至上主義に偏らず、プレイヤーの個性や素晴らしいプレイを丁寧に表現しています。シニカルな視点を持ちながらも、スポーツを通じて人生の深さを探求し、逆境において...
感想・レビュー・書評
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山際淳司さんのエッセイを読むと、
目の前にスポーツのある風景が広がる。
勝利至上主義ではない。
かといって勝利をなしがしろにしない。
それよりも素晴らしいプレイ、
趣あるスポーツシーンを好んで描く。
単なるスポーツ賛歌でもない。
シニカルな視点もある。
スポーツの中に人生を見い出す。
けれどスポーツが人生のすべて
とは言わない。
ところどころ
ハッとさせられる言葉と出会う。
本書の中で一番響いたのはこの言葉。
ひとりの選手が、ゲームのなかで、
いかにして自分でありつづけようとしたか
目まぐるしく変わるゲームのなか、
プレッシャーを受け
難敵を目の前にすると、
たやすく自分は失われる。
平時であればできることが
途端にできなくなる。
人生も同じかもしれない。
逆境や佳境に差し掛かった時に、
自分であり続けられるかどうか。
説教臭くないのがまたいい。
なぜこの人が語ると、
説教に聞こえないのだろうか。
するりと心に入ってくるのだろうか。
球界のご意見番の苦言と、
どこか違っているのだろう。
スマートでありながら泥臭く、
静かけさの内に激しさを秘めた人だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山際淳司の一冊。山際さんの文章の特徴で、読者に自分の考えを人に押し付けるのではなく、その場面をあるがままにわかりやすく描写している。スポーツライターとして山際淳司の視点で描かれた写景は、全てが順接で記されているからか、頭に染み込みやすい。無駄な比喩がなく、独自の取材が活きたストーリーになっている。
著者プロフィール
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