本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041552186
みんなの感想まとめ
人生の選択や人間関係の複雑さを描いた物語で、主人公の阿里子は経済的にも美貌にも恵まれた一児の母です。物語は10章から成り立ち、各章は独立しているため、どこからでも読みやすい構成となっています。夫との生...
感想・レビュー・書評
-
1992
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経済的にも美貌にも恵まれている、一児の母「阿里子」の生活をつづった物語。10章からなるが、それぞれの章は比較的独立しており、単独で取り出してもほとんど物語になっているような感じ。<br>
<br>
夫との生活、娘との生活などが描かれている。自分も夫も不倫しているが、そこいらのそういう小説よりも、よっぽど真実みがあると思う反面、こんな夫婦、こんな親子って、かなり現実離れしているかも、と思う。<br>
初出は1987年であり、多少古い感じもするが、でも洒落た文体の小説だと思う。軽く読めます。 <br>
でも、阿里子の友達(和子)が、夫と別れて不倫相手と暮らし、すぐに別れてしまうことについて、お互いに文句も言わないでずっと我慢してきて、ある時突然に分かれを切り出した(切り出されれた)下りがあるが、なんとなく納得してしまうと同時に、太宰治の「桜桃」を思い出してしまった。 -
人生の秋の日にさしかかっている--。経済的にも、美貌にも恵まれている主人公、三十八歳、女の選択。シリアスな問題をしゃれた会話体で浮き彫りにした長編小説
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
森瑶子の作品
本棚登録 :
感想 :
