少し酔って (角川文庫 も 5-32)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 49
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041552322

作品紹介・あらすじ

ホテル・ルームで、バーで、レストランで、2人がグラスを合わせる時、物語の幕が上がる。あるいは、物語の幕が下りる。ブランデーで、バーボンで、カンパリで、少し酔っている。男も女もグラスを武器にする。ハッパー・エンドでもない、悲しい結末でもない、相当に贅沢で、粋な10篇。

感想・レビュー・書評

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  • オサケとオトコとオンナ。
    目次にセンス。

  • 森瑤子氏の「少し酔って」を読む。


    ホテルで、バーで、レストランで・・・・・・。

    一組の男女がグラスを重ねた時、そこには物語が生まれる・・・・・・。


    ブランデーで、バーボンで、カンパリで・・・・・・。

    酒の数だけある大人の男女は駆け引きを繰り返す・・・・・・。


    ちょっとほろ苦く、かっこいい・・・・・・。

    粋な大人の物語10編。


    晩酌のお供にいかがですか?

  • 村上龍に比べてみると、より現実に近づいている。普段、口にするものが、ストーリーの中に浸透している。

  • 森遥子さんの本は大好き。これも昔読んだなぁってしみじみ。。

  • 家にあった古そうな本だけど意外と面白かった。

  • ホテル・ルームで、バーで、レストランで、二人がグラスを合わせる時、物語の幕が上がる。あるいは、物語の幕が下りる。ハッピー・エンドでも悲しい結末でもない10編のショートストーリー

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著者プロフィール

森 瑤子(もり ようこ)
1940年11月4日 - 1993年7月6日
静岡県伊東市出身。本名、伊藤雅代。東京藝術大学器楽科入学。広告代理店、コピーライターを経て専業主婦に。1978年、池田満寿夫『エーゲ海に捧ぐ』に刺激されて『情事』を執筆し、第2回すばる文学賞を受賞しデビュー。直木賞、芥川賞の候補に度々ノミネートされるが、1993年に胃がんで逝去。
代表作に『情事』、テレビドラマ化された『デザートはあなた』など。

森瑶子の作品

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