- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041552445
感想・レビュー・書評
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恋愛小説は昔からあまり好みではないのだが、本書はとても読みやすかった。
短編集で一つ一つのエピソードは2〜3ページ程度。
時々繋がっているものもあったり。
香水物語と宝石物語の二つのモチーフを含んだ本書は洒落てて落ち着いていてまさに「大人の女」という雰囲気がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きだ。微かな香りがするような文章に酔った。おかげで香水狂いになった。今でも読むと、あの香りと共に当時の記憶が蘇る。
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【都会】と【大人の女】が‥森さんを話すうえで欠かせないワード‥
◆五感‥◆
見た目/触った感じ/味/声や音‥と来て‥↓↓↓
《薫り・匂い・香》を主題とした短編集‥
C五番・ディオリッシモ・ミツコ・C十九番・フルールドロカイユ・等など等など‥様々な香水をテーマにした素敵な〈大人の女の〉物語。
素晴らしいです!
素晴らし過ぎます(*^^)v
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‥お亡くなりになられてから何年?
もう新作は読めないけど‥
バブルの残り香(良い意味です)を薫らせてくれる森さん‥
素晴らしい一冊です!!! -
読了
内容(「BOOK」データベースより)
深く傷ついている時でさえ、そこにほんのささやかな物が登場しただけで、女は生き返ることができる―。プロポーズの言葉とともに贈られたダイヤモンド。デビュタントの日にはじめて身につけた真珠。遠く離れた恋人と同じ香りにつつまれ眠った夜。匂いや輝きで、あるいはその名前の響きで記憶に残る香水や宝石をモティーフに、大人の女性の輝きと悲しみを鮮やかに映し出した贅沢な恋愛小品集。 -
確か、この本だったと思いますが。。。。。。。
芸能人の間でも人気のあったらしい、森瑤子さんがつくる
オイルサーディン丼が出てきます。
短編小説がいくつかあったように記憶しています。
ほとんど恋愛小説など読まない私ですが、好きなタイプの本です。