ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)〈11〉地球霊ガイ・ムーの聖婚 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041563151

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  • 最終巻。最後の舞台はなんと〈月〉。FFの4作目を想起したのは、文庫版のイラストがFFと同じ天野喜孝画伯だからだろうか。我らが矢吹駆の变化たるムラキも、239ページ辺りからナイスな台詞を連発してくれる。米ソの陰謀渦巻く中、突如現れた魔人スペシネフに「あーそういやいたなこんな奴」と思ってしまったのは、偏に当方の記憶力の欠如に拠るもの。地球に帰還してからの終章は、あとがきの参考文献にある『幼年期の終り』にも似た晴々とした寂寥感をもたらしてくれる。笠井潔流一大エンターテイメント巨編、これにて完結。

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。1979年、デビュー作『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞受賞。1998年『本格ミステリの現在』編纂で第51回日本推理作家協会賞受賞。2003年『オイディプス症候群』と『探偵小説論序説』で第3回本格ミステリ大賞小説部門と評論・研究部門を同時受賞。2012年『探偵小説と叙述トリック』で第12回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞。現象学を駆使する矢吹駆が登場する『サマー・アポカリプス』『哲学者の密室』や伝奇ロマン『ヴァンパイヤー戦争』シリーズなど著作多数。小説のみならず評論においても旺盛な活動を続ける。

「2022年 『転生の魔 私立探偵飛鳥井の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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