消えた男 (角川文庫)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041576175

感想・レビュー・書評

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  • 再読のつもりで読み始めたのだけど、どうも母が買った本のようです。初見でした。
    短篇集で読んでいる間はそうでもないのだけど、読み終えて「ふう」と一息いれたところでゾクッとなる、そんなお話でした。
    ひっそりとブラックなミステリーというのがぴったりかもしれません。

  • 阿刀田高の怪談短編集。全体的にふんわりと恐いという程度だし、話の進め具合も散漫な感じで、ポイントこそ押さえられるが、これという決め手のない作品が多い。

    途中の夢ネタ、想像ネタは、筒井康隆を意識しているのかもしれないが、それならもっと強烈にブラックな怖さがほしい。

    というわけで感想も少なめ。中途半端な☆2。

  • ミステリー短編集。全9話。

    ほんの少し魔が差したってだけだったのに、それが、こんな風になってしまうなんて・・・っていう、誰にでもありうる、紙一重の怖さ。

    特によかったのは『姉弟』かな。オチにおどろかされました。

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著者プロフィール

阿刀田 高(あとうだ たかし)
1935年東京生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科に入学し、結核を病む。大学卒業後は国立国会図書館に司書として勤務。『ころし文句』を長崎寛と著し、これがデビュー作となる。兼業しながら著作を刊行していたが、『ブラックユーモア入門』がベストセラーとなり、作家一本に。
1978年『冷蔵庫より愛をこめて』が直木賞候補。1979年『来訪者』で第32回日本推理作家協会賞、1979年『ナポレオン狂』で第81回直木賞、1995年『新トロイア物語』で第29回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。2003年紫綬褒章を受章。
古典に親しんでいたことから『ギリシア神話を知っていますか』などのエッセイも著名。
2007年から日本ペンクラブ会長。直木賞、新田次郎文学賞、小説すばる新人賞選考委員、講談社『小説現代』のショートショート・コンテスト選考をそれぞれ務める。

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