フラッシュ・バック 39 刑法第三十九条 (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041577141

作品紹介・あらすじ

新宿の歌舞伎町で発生した無差別殺傷事件。その犯人として逮捕された外科医・天宮如彦が取調べの最中に奇妙な行動をとったため、警察は鑑定人・小川香深に精神鑑定を依頼した。超1級のサイコサスペンス。

みんなの感想まとめ

心神喪失や心神耗弱といった法の抜け穴をテーマにしたサイコサスペンスが描かれています。舞台は新宿歌舞伎町で、無差別殺傷事件を起こした外科医が、事件の記憶を失いながらも精神鑑定を受けることになります。物語...

感想・レビュー・書評

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  • 「心神喪失者の行為はこれを罰しない。」、「心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する。」という、法の抜け穴として知名度の高い「刑法第三十九条」。それを題材にしたサイコサスペンス作品で、映画化もされたのが『39 刑法第三十九条』。本作は、この続編に当たる。

    夜の新宿歌舞伎町で、男がホームレスの男を刺殺。それを目撃したホステスを追いかけ街中に出ると、男は意味不明な言葉を発しながら通行人を無差別に切りつけた。周囲の人々に取り押さえられ、駆けつけた警察官により連行されるが、男は事件当時の記憶を失っているという。また、男はホームレス等治療費が払えない人々も診てくれる「赤ひげ」と慕われる医師であった。取り調べは暗礁に乗り上げ、心神喪失で不起訴となる可能性が上がるこの事件に対し警察は、以前に法廷で精神鑑定を行い成果を上げた、小川香深に精神鑑定を依頼する―――。

    続編ということで、前作同様、心神喪失が疑われる者に対する精神鑑定を通じて明かされるおぞましき真相と、日本の司法制度等の問題点を浮き彫りにするサスペンスミステリー。実際、著者もそれら問題点に対する怒りを持って綴っている(あとがきに記載。)だけあって、理不尽な仕打ちに怒りとやるせなさが募る物語となっている。映画化された前作に比べて知名度は低いと思われるが、こちらも決して引けを取らない良作。

  • パートツー。

    おぞまし過ぎる。

    刑法って変わったのかな。

  • 現実の事件を題材に描いている

    池田小事件
    コンクリート詰め事件

  • 怖い怖い。

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