ウエディング日記 (角川文庫 は 4-22)

著者 :
  • KADOKAWA
3.19
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本棚登録 : 129
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041579220

作品紹介・あらすじ

小さな素敵な教会で花嫁さんになったマリコさん。ちょっとやそっとでは引けない構想20年の、理想の結婚式が実現されたのです。ウエディングドレスは夢のようなレース、最高級のレストランで少人数の披露宴、そして常に守ってくれるやさしい夫。シンプルで本物であることに徹した「結婚」の次は、和服の似合う日本の伝統芸術への挑戦-。大小様々な儀式を、幸せいっぱいで体験した日々を綴った、一世一代のウエディングエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 林真理子が結婚したときに書いていたエッセイ集。

    さきに美女入門など読んでいるとけっこう笑える(笑)

    前に書いたものが残るのが作家のいいとこであり
    悪いとこでもあるんだろうな(笑)
    ちょっとだけ 結婚っていいかもって思える本でした。

  • 東郷さん(「文芸書全然読まない」「自分が雑文になんと書かれようと気にしない」「妻が自分の収入をどう遣おうと、結婚前の友人と不干渉」)でなかったら、婚約しても湧き起こった嵐(週刊誌記者に結納式の日を割り出して自宅前で待ち伏せされるなど)に耐えられずキャンセルしないまでも秘密婚(取材拒否)を選んだだろう/宵っ張りのマリコが7時半には起きて朝食を作って夫を送り出すとは。その後切り替えて文筆活動と取材。帰りは遅いが、夕食はかならず食べ…その後のビデオ映画鑑賞でも好みは分かれるらしい/併録は婚約期間『ワビサビ日記』

  • 林真理子さんってコンサバで可愛いのだ。

  • バブルの匂いがした。それにしても考え方が少し合わないなぁと思った。お金のかかるものは、余り使えないからな

  • テンション高すぎて痛面白かった。

  • ・・・

  • 130209*読了
    あの林真理子さんの新婚時代!こんなにのろけてはったのね…かわいい。

  • 林真理子さんが結婚する前後の頃のエッセイ。

    ううーん。きゃぴきゃぴしてて、夢いっぱいで。
    頑張ったり恥かいたりしててたいそう面白い。

    この本の中で、「金沢の女性は、フツウにお茶やお花をたしなんでいる」とあったので、金沢出身の方に会うたびに聞いてみたけど、20代は「えー!?全然!そんなことできません」とのこと。
    ただ一人、40代の女性は「母がたまたまやっていたので、、一応。。でも全然です」とのこと。
    おぉこれか!これが林さんが言っている「全然」と言いながらもお薄はカンペキみたいなレベルの回答か!!!

    林さんは、自分のこと「40過ぎてからキレイと言われた」とか言ってない頃の方がステキよ。と言いたくなるのは私だけ?
    このエッセイはかなり楽しかったです。

  • 真理子さんの結婚のエッセイ
    可愛い
    もう20年になるんですね

  • (メモ:高等部2年のときに読了。)


  •  本当にかわいかったです。
     読んでて楽しかった。

  • 2008.09.06

  • 林真理子が結婚したときに書いていたエッセイ集
    さきに美女入門など読んでいるとけっこう笑える(笑)
    前に書いたものが残るのが作家のいいとこであり悪いとこでもあるんだろうな(笑)
    ちょっとだけ 結婚っていいかもって思える

  • 愛されるってスバラヒイ…(*ノωノ)
    あたしもあんな甘い言葉で埋もれたい。

  • 結婚前後の、ウキウキした気持ちを思い出させてくれます

  • 林真理子さんのエッセイとしては初めて読みました。今の(・・・っていうのは失礼かな?)旦那様との結婚までのいろいろなプロセスが楽しく読める、かなり同年代(20代独身女性)にオススメの一冊です。

  • 恋愛や女についての知っておいた方がいい事などがふんだんに書かれていて参考になるなと思った。エッセイとしてはもちろんお洒落や恋などに勉強したい気持ちがいっぱいな自分にとっては読んでよかったなと思える一冊でした。ただ話としては退屈だったかも。これを読んで旦那さんに惚れました。笑 読んでいる中で今とっても幸せなんだなと感じ取られてこっちも気持ちがよくなった。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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