次に行く国、次にする恋 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.18
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  • (2)
本棚登録 : 82
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041579237

作品紹介・あらすじ

買物めあてのパリで弾みの恋。迷っていた結婚に決着をつけたN.Y。留学先のロンドンで苦い失恋-。少々の嘘も裏切りも遠い旅先ならば許される。そんな解放感にそそられて、恋愛の似合う世界の都市で生まれて消えた、ロマンチックな危うい恋を描いたトラベル小説7編。さらに、初めてのキスのときめき幸福な朝の快楽などをテーマとした恋愛小説4編。わきたつ様々な恋が愉しめる、贅沢なオリジナル文庫。

感想・レビュー・書評

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  • 海外に行きたいと思うけど、何がしたいのかはよくわからない。天秤座によくあるリセット欲求?知らない土地で、知らない人と暮らしてみたい。
    1人だけ知ってる人がそばにいてくれたら幸せだろうな。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/683526

  • 林真理子さんは、私が多感な中高生だった頃、今で言うインスタグラマーのような流行を作り出すエッセイや小説を書いていらっしゃる方だと認識しておりました。それだけではないんだと思いました。

  • 2.00

  • 知っている国がどんどん出てきて楽しかった。
    ーーー
    買物めあてのパリで弾みの恋。迷っていた結婚に決着をつけたN.Y。留学先のロンドンで苦い失恋ーー。
    少々の嘘も裏切りも遠い旅先ならば許される。そんな解放感にそそられて、恋愛の似合う世界の都市で生まれて消えた、ロマンチックな危うい恋を描いたトラベル小説七編。
    さらに、初めてのキスのときめき、幸福な朝の快楽などをテーマにした恋愛小説四編。
    わきたつ様々な恋が愉しめる、贅沢なオリジナル文庫!

  • 再読
    思い切り贅沢な海外旅行に行きたくなる。

    2012.9.2
    「次に行く国」7カ国と「次にする恋」4つの短いストーリー。
    色々な国での下世話な恋物語がいかにも林真理子で面白い。
    20年程前の作品。
    海外旅行で絶対買いたいものがシャネルのバッグというのが、時代を感じさせるな。

  • (メモ:高等部2年のときに読了。)

  • 旅でこんな楽しいことあったらいいっすよね〜

  • 「次に行く国」7カ国と「次にする恋」4つの短いストーリー。表紙になぜかTitleyをはじめ、いくつかの紅茶のロゴが。どういう趣味??「日本女性が外国の男を魅きつけたとしたら、それは日本の女だからではない。その人の持っているパーソナリティというものが素晴しいからだ。(P.85)」だといいよね。
    (2006.2.25)

  • 私、ブランド品って全く興味がないのよね。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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