ローマの休日: 小説ロマンチック洋画劇場 (角川文庫 は 4-26)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041579268

作品紹介・あらすじ

平凡で色あせた日常に光のように射し込んで来た「恋」に酔う18歳の2人は、やがておとずれる中年期や倦怠のことなど思いもよらないことだった-。「いつも2人で」。結婚目前の私、見合いを始める愛子。いくつもの諦めを胸にアトランタへと旅立った-。「風と共に去りぬ」。その他「ローマの休日」「卒業」など12の名画の名場面、名セリフをモチーフにした、映画より心おどらせ、胸つまらせる、私たちの恋愛小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 評価低いのびっくり。
    私はすごく好きでした!
    おもしろかったし、
    見てみたいなーと思う映画にも出会えた♪

  • 再読。
    映画はあくまで映画。
    面白かった。

    2013.12.27
    「ローマの休日」「いつも二人で」「風と共に去りぬ」「卒業」など12の映画をモチーフした短編集。
    映画のようなロマンチックなことは起こらない、現実を受け止める話が多いが、読みやすく面白かった。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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