美女入門 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 561
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041579343

感想・レビュー・書評

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  • 林さんすごく共感できる。
    いいオンナって感じ。価値観似てる。
    オンナのことちょっと好きになった気がする。

  • 結構前に発売されてた本だよね、これ。
    実は、結婚前は林真理子のことあんまり好きじゃなかったの。


    でも、これ読んでちょっと変わった

    雑誌・ananの一番最後のページに載っている
    エッセイ集をまとめたもので、
    大分古いものにはなるんだけど…
    (part6ですら2003年のものだし)


    まぁ、作品を一言でいうなれば、昔モテなかった女性が
    地位や名誉やお金を手にいれて
    「自分、磨けば結構いけるんちゃう?」と
    気付いて頑張っていく感じ。

    昔、林真理子のこと憧れて目指してた子がいたけど
    あー、社会人になって、お金稼いで、
    昔の自分を見返してやりたい!って気持ちだったんだろうな、と
    今では分かる。

    けど、憧れる気持ちはわからないかな(笑)



    だって、これって、「ま、そうは言っても背伸びしてるのが
    楽しいのよね」ってオチだし^^
    結局、頑張ってもダイエットうまく行かなかったり、
    家の中が買ったまま着てない洋服でジャングルになってたり、
    そういう庶民的なところが読んでて面白いわけだし (笑)



    というわけで、要はおもしろいっす

  • 私的にはこれを語らずして
    林真理子は語れない(笑)
    何回読んでも面白い

  • 林真理子のエッセイはこの文庫が初めてだったので、今まで読まず嫌いだったのを後悔しました。
    サックリ読めるので通勤に最適です。
    内容も、自分には合います。ファッション関係の話題が多くて満足です。
    ただ挿絵?はいらないかな・・・。

  • 「女を磨く」がテーマ。

    林真理子のエッセイはおもしろい。
    そして場所とかブランドとか人とかがリアル。
    なんとなく、自分に自信なくなったときに読む本です。
    がんばろう!!って思えるから。
    (2005.10)

  • 共感できるし、勉強にもなった!

  • この人のエッセイは嫌いじゃない。むしろ好き。

  • エッセイは読まない方だけど、これはおもしろかった。

  • 一声を風靡した「ananを後ろから開かせる女」としての話題作。女って、こういうものなんだよね。さすが林真理子。

  • おもしろー。
    この人みたいな文章が書けるようになりたい。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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