ロストワールド (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784041579350

作品紹介・あらすじ

バブルの時代を書いて欲しい。ドラマのタイトルは、『マイ・メモリー』。落ち目の脚本家の瑞枝は、ディレクターから依頼をされる。バブルを謳歌し、週刊誌にも騒がれていた自分の姿を描くことだったが・・・。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    林真理子お得意のバブル時代の物語。
    どこかで、ジュリアナか踊るポンポコリンか、時代が合ってなくない?
    というのを見たなー。

    バブルの寵児と呼ばれた不動産王と結婚し離婚した主人公が
    脚本家となり、バブル時代のドラマを書く。
    ストーリー自体はかつての夫がスポンサーだった建築家との不倫や
    若い俳優にぐいぐい迫られたりのハーレクイン色もあるが(笑)
    男の女のいやらしい駆け引きは真理子センセを楽しむ上で欠かせないからな!w

    現代の話は、これまた林真理子お得意の、若さを失いつつあるが
    まだまだ女、という微妙な立場の恋愛、
    色んなものがないまぜになった、生々しい女の感情が出色。

    バブルの描写は苦々しく思う人もいるだろうが、
    当時私は子供だったが世の中の浮かれ具合の記憶は残ってる、ので
    楽しいおとぎ話として読むことができる。

    が、郡司氏が青山にビルを建てたの33歳の時だって。
    若いよなぁ。私も歳を取りましたw

  • バブル時代の話。あっこちゃんの時代 みたいですね。
    バブル期に不動産王と結婚して離婚した女子が今は子供を抱えつつ脚本家として仕事をする。
    過去ネタをドラマにして恋愛したり色々〜というまりこ先生お得意な感じです。普通に楽しく読めました。

  • バブルを経験した人にしかわからない雰囲気が書かれていて懐かしかったけれど、経験してなければ感じとるのは難しいんじゃないかなぁ…なんて思った。

  • 再読。
    時代の寵児ともてはやされた不動産王と結婚・離婚した脚本家がバブル時代をドラマに描いていく。
    バブルの時代、過去と現在の恋愛、TV業界と盛りだくさん過ぎて、どれもやや中途半端。
    視聴率がとれなかった場合の対応等、こうやってドラマが作られていくかという世界は面白い。

  • バブルというのが如何に幻のような時代だったのか、少しは感じとれたような気がする。

  • 小説の背景が働く女性。子供もいて頑張っている。しかも脚本家というすごく責任のあるハードな仕事。
    すごく励まされた。ステキにいてきているな、と思った。
    私hあ今すごく弱くなって全部人のせいにしているし、受動的になっている。この主人公はすごく子供が生きがいになっているみたい。
    やっぱりそうなんだ、と実感。

  • 同じ「バブル時代」をテーマにしたものなら、
    『アッコちゃんの時代』(林真理子・著)の方が楽しめるかもしれない。

  • 現代とバブル時代が、交差して
    なんか中途半端な読み応えだった。

  • 【日本中が遊んだ時代を振り返って。】
    バブル三部作の中で一番。中堅脚本家の現実など、業界話が加わって単なる色っぽい軽い話で終わっていない。現代とバブル期が交錯する展開に、バブルの馬鹿げた華やかさや儚さが、一層際立ってくる。

  • テレビドラマの裏側がわかっておもしろかった!主人公にどっぷり感情移入して読めました。

  • 日本のバブル時代、こんなんだったんだ〜と色々教わりました。
    後半部から一気に恋愛モード突入!!あまりにも物分りの良すぎる娘、ゆかりちゃんに拍手w

  • バブル時代、こんなんだったんだ・・・と楽しんで読めた。今とは価値観がぜんぜん違う。

  • もうちょいパシッとまとめたらよかったのに。

  • 女の生っぽさを描かせたら右に出るものはいないんじゃないかな。コスメティックも大好きです。ドラマanegoの原作者。
    雑誌ananで連載中の美女入門などでもおなじみですが、小説とエッセイは別人のよう…笑
    帝の淑女などもオススメです。

  • 華やかなTV業界。バブルに翻弄された女性脚本家があの時代をどう描くか

    バブルの時代を書いて欲しい。ドラマのタイトルは、『マイ・メモリー』。落ち目の脚本家の瑞枝は、ディレクターから依頼をされる。バブルを謳歌し、週刊誌にも騒がれていた自分の姿を描くことだったが…。

  • バブルの時代をと依頼された脚本家が請われて自分と元夫の交際を描く。過去の回想、夫の親友や少年のような俳優から求愛される現在、仕事模様。対等と理解を望まれる十歳の娘が可哀想だった。娘を巻き込んで求婚する俳優にも困る。時代柄の取っ付き難さは全くなく、二股さえ等身大という感じで嫌悪感は不思議となかった。

  • ザ・林真理子ワールド
    バブル時代の華やかな話を書かせたら、林真理子先生の右に出る者はいません

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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