フィジーの小人 (角川文庫)

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041586112

感想・レビュー・書評

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  • 祖父の手記の悪ふざけ感がたまらない。満足度3

  • 序盤までは『イビサ』や『インザミソスープ』にも通じる村上龍の毒みたいな物が漲っていて、
    傑作の予感を感じながら読み進めたが、中盤から失速。
    イマイチ乗りきれなかったかな。という印象。

  •  ワヌーバという小人が体験する異常な世界と、ワヌーバの祖父が精神病院で残したという不思議な物語を読み進めるという構成になっている。異常と正常の微妙なラインを描き、読むものを引き込む手法ではなく。この小説はあきらかに異常の世界を書いている。人の慣れとは恐ろしいもので、異常な話がつづくと後半それほど驚きもしなくなる。多分、フェチは最後まで興奮するのだろう。稲川淳二の怪談ではないが、ガツンといった後・・この話には後日談がありましてとつづけば尚、恐ろしい。全体的に空っと明るい異常な世界なのである。もっと、湿り気がほしいものだ。

  • はっきり言ってよくわからないし、気持ちをかき乱される常軌を逸した描写の連続なんだけどかなり好きな作品。
    こういう変態的なことで頭をいっぱいにしつつ、経済人とクールに対談する村上龍が素敵すぎる。

  • £1

  • サディストとマゾヒストについて切々と書いた作品。最後まで読まなかった。というより読めなかった・・・。龍さんのばかりを読んでいて疲れてたのかも・・・。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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