文庫改訂版 あの金で何が買えたか 史上最大のむだづかい’91~’01 (角川文庫)
- 角川書店 (2001年4月25日発売)
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感想 : 19件
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784041586129
作品紹介・あらすじ
10億円という金は一体どのくらいの価値があるのか? 100億円、1000億円、1兆円だったらどうか? 毎日、新聞で目にし、ニュースで読み上げられる、そんな数字を実感としてイメージする「知る」ための絵本
みんなの感想まとめ
お金の価値を具体的に理解するための一冊で、特に大きな金額がどのような形で私たちの生活に影響を与えるのかを考察しています。金融機関や企業の負債という巨大な数字に対し、実際に何ができるのかを具体的に示すこ...
感想・レビュー・書評
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金融機関、企業の負債は一般人から見て、想像を絶するほどの額であり、それゆえにその額で、ほかに何か買うことができるのかわからない。そこで本書は何億、何兆のお金をどこに、どの程度充てると、何ができるのかを具体的に提示する。
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『3年B組金八先生 シーズン5』(風間俊介くんが出ていたシリーズ)の中で紹介されていたこちら。
丁度世代だったので、興味本位で買ってみて、本の概念が崩れました。
ビジネス書?とかエッセイとかに近いかも。
小説に苦手意識がある方にも読みやすいと思います(当事者意見w)。
当時の実際の人物や、企業の資金を前提に、そこにかかった『無駄なお金』を、本当にあてたい所にあてたらどう使えるかを、具体的化して書いてあります。
格差社会を目の当たりにして、自分に出来ることを考えさせられました。 -
『文庫改訂版 あの金で何が買えたか――史上最大のむだづかい’91~’01』(角川文庫 2001)
経済に関する天文学的(SF的)な数字を、もう少し身近で想像できる範囲の数字(それでも大金レベル)をもって理解してもらおうという企画。
1999年に小学館から刊行された単行本を、加筆訂正しつつ文庫化。冒頭で村上龍と竹中平蔵がおしゃべりしているが、これも文庫のおまけ。巻末では植草某。
ブクログでの分類に少し悩んだが、「経済史」にしておいた。
【版元】
定価 600円(本体571円+税)
発売日:2001年04月25日
レーベル:角川文庫
ページ数:152
ISBN:9784041586129
10億円という金は一体どのくらいの価値があるのか? 100億円、1000億円、1兆円だったらどうか? 毎日、新聞で目にし、ニュースで読み上げられる、そんな数字を実感としてイメージする「知る」ための絵本
〈http://www.kadokawa.co.jp/product/200101000006/〉
【目次】
contents [004-005]
はじめに [006-009]
「知る」ということ [010-013]
対談 村上龍vs竹中平蔵 [014-031]
シーガイア経営破綻 負債総額 3261億円 032
そごうグループ倒産 負債総額 1兆8700億円 034
千代田生命経営破綻 負債総額 2兆9366億円 036
協栄生命経営破綻 負債総額 4兆5297億円 038
整備新幹線 2兆5000億円 040
日本興業銀行 公的資金投入額 6000億円 042
第一勧業銀行 公的資金投入額 9000億円 044
さくら銀行 公的資金投入額 8000億円 046
富士銀行 公的資金投入額 1兆円 048
住友銀行 公的資金投入額 5010億円 050
大和銀行 公的資金投入額 4080億円 052
三和銀行 公的資金投入額 7000億円 054
東海銀行 公的資金投入額 6000億円 056
あさひ銀行 公的資金投入額 5000億円 058
三井信託銀行 公的資金投入額 4002億円 060
三菱信託銀行 公的資金投入額 3000億円 062
住友信託銀行 公的資金投入額 2000億円 064
東洋信託銀行 公的資金投入額 2000億円 066
中央信託銀行 公的資金投入額 1500億円 068
横浜銀行 公的資金投入額 2000億円 070
対青木建設 債権放棄額 2049億円 072
対フジタ 債権放棄額 1200億円 074
対藤和不動産 債権放棄額 2400億円 076
対西友系ノンバンク債権放棄額 2100億円 078
対佐藤工業 債権放棄額 1109億円 080
対長谷工コーポレーション 債権放棄額 3546億円 082
末野興産 負債総額 6000億円 084
住専一次損失 6兆4990億円 086
北海道拓殖銀行 不良債権総額 2兆3433億 088
山一證券 負債総額 3兆5085億円 090
日本長期信用銀行 債務超過額 2兆6535億円 092
日本債権信用銀行 債務超過額 3兆943億円 094
国民銀行 債務超過額 777億円 096
みなと銀行 公的資金援助額 1兆560億円 098
木津信用組合 資金贈与額 1兆340億円 100
東京協和・安全信用組合 不良債権譲渡額 667億円 102
コスモ信用組合 債務超過額 1700億円 104
三洋証券 負債総額 3736億円 106
日産生命 債務超過額 1853億円 108
日本リース 負債総額 2兆4443億円 110
東海興業 負債総額 5110億円 112
多田建設 負債総額 1700億円 114
東京都新庁舎建設費用 1569億円 116
苫小牧東部大規模工業団地 負債額 1800億円 118
住友商事銅不正取引損失額 3120億円 120
対談 村上龍vs植草一秀 [122-141]
用語解説 [142-143]
不良債権の処理の方法(村上龍[談] 鍋田郁郎[構成]) [144-148] -
2013/9/15
少し年月がたちすぎてるので、今だと違うのかもしれないが、様々な事がいくらで出来るのかイメージできた。ただ、5台でいくらとかものによってバラバラなのでそこは統一してほしかった。
対談相手も今考えるとなかなか面白い。 -
世の中がこんな状態になる前の本
はまのさんの挿絵もいい
子供にも読んであげたいほのぼのタッチで、
兆とか億とかの想像しがたいお金の規模(っていうんかな?)を身近なものに置き換えてくれています。
なんとわかりやすいことか。
知らんところで、すっげーーー額のお金がつかわれているんですね。
それが無駄か否かは別の話だけれどね -
たくさんのお金さえあればあんなことやこんなことが出来るんだなぁと思った。無駄遣い反対!
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どっかいったのでツン読。
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バブル崩壊後の不良債権処理に注入された公的資金(税金)の額と、それだけのお金があれば何が出来るのか、ということを可愛らしい絵と共に描いた本。
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へぇ〜の一言に尽きます。笑
発展途上国の子供のワクチン○回分みたいなのもあれば、ティファニー買収みたいなのもあって、なかなか面白かったです。 -
はまのゆかの絵が好き。
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不良債権につぎ込まれた巨額の税金。巨額過ぎてイメージすらできない。100億、1000億、1兆円・・・この本を読んでイメージしてみませんか。バブルで「はしゃぎ過ぎたツケ」を味わって反省するために。
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以前、ハードブックで出版されていたものが、文庫版になって登場。データとしてはすでに10年近く前の本ですが、お金の大切さに(金銭感覚の麻痺に)気づくにはいい本だとおもいます。
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国家を運営している偉いみなさま。反省してください。
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分類=経済・政治。01年4月(?年8月初出)。
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作品中で龍と対談したのは2人だけ。1人はまだ慶応の教授で、内閣入りするとは誰も予想していなかったであろう時代の竹中平三。そしてもう1人は、早稲田の教授になるとは思われていなかったであろう、ましてや・・・という時代の植草一秀。
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村上責めで。
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著者プロフィール
村上龍の作品
