“菜々子さん”の戯曲 小悪魔と盤上の12人 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 笹森 トモエ 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.85
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本棚登録 : 121
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041595114

作品紹介・あらすじ

高校に入学した宮本剛太は、とあるアクシデントによって"菜々子先輩"と出会う。美少女大好きな彼にとって、彼女はストライクゾーンのど真ん中、一目で心を奪われ、彼女が所属する映画研究会に入ることに。そんな中、校内で盗撮写真が出回っているという噂が流れ、映研が疑われてしまう。宮本はその疑いを晴らす為に調査を始めることになるが-小悪魔"菜々子さん"の言葉に突き動かされる宮本は、いかなる真相に辿り着くのか!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 可愛いJKサイコパスが、同校生徒達をかき回すお話。 第2弾。
    「一度見下した相手をそうそう簡単に尊敬しなおすなんてできるわけないだろ」 
    いやいや 宮本君。 そう思っても口に出しちゃダメだから・・・ 
    先輩にタメ口はいけません。 

  • 相変わらず本名が明かされない菜々子さん(仮名)の高校生編。人を操ることが大好きな彼女(黒幕=小悪魔)の企みを、操られる側の後輩宮本くん(被害者兼探偵)が解いていく。ネタはコピー機、チェス、傘、ゴミ出しと日常ながら、(1)誰が(2)なぜ(3)どうやっての三大要素はあまり問題にならず、(4)何が起こったかが謎という、ミステリとしてはニッチな趣向。なので、途中の描写が意図的に一部伏せられてるストレスはあるけど、最後に謎と答が同時にやってくる感覚といい、短編集のようで全体は連作の凝った構成といい、米澤穂信の究極系という感じ。前作小中学校編の流れも、ちゃんと汲んでるし、一応合格点ね。やるじゃん。(常に上から目線の菜々子さん風)

  • 菜々子さんかわええw
    まあ、俺じゃ手玉にとられて終わりそうですがww

    今回も推理できる部分は少なくミステリとは言えませんが、1巻より面白かったですw
    原因はやっぱり語り部ですw
    今回の主人公は、ちゃんとツッコミの出来る子で、全体の雰囲気も明るくイイカンジでした。

    前回の弱点がしっかり修正されてるあたりが素晴らしいですね。
    次巻が待ち遠しいですw

  • 高校に入学した宮本剛太は、とあるアクシデントによって“菜々子先輩”と出会う。美少女大好きな彼にとって、彼女はストライクゾーンのど真ん中、一目で心を奪われ、彼女が所属する映画研究会に入ることに。
    そんな中、校内で盗撮写真が出回っているという噂が流れ、映研が疑われてしまう。宮本はその疑いを晴らす為に調査を始めることになるが―
    小悪魔“菜々子さん”の言葉に突き動かされる宮本は、いかなる真相に辿り着くのか!?―。

    (読了:2011/01/09)

  • 1巻は読んでいなくても十分に楽しめる。菜々子さんが黒くて最高です。

    1巻は過去の話でしたが、今回は主人公交代。現在進行形の普通の学園モノになって読みやすかった。
    ラノベっぽくなったといえばなったかな。さらっと書かれてるけど事件は爽やかではないですね。

    謎解きが中心になっていて、各キャラがあまり掘り下げられてなかったところがちょっと気になる。けれどそれでもも余りある面白さだった。

  • 1巻は普通かなーということで、2巻は読まなくてもいいかと思っていたんだけど。薦められて読んでみたら、すごい面白くなっていた。
    菜々子さんは黒可愛いさアップで、青春ミステリ度もアップ!

  • 一巻に負けず劣らず文章が艶やか。

  • 面白かった!
    何気ないシーン、台詞が
    後からちゃんと繋がっていて
    無駄なところないんじゃないだろうか。

    非常に策士に描かれているけど、
    実は可愛いな!菜々子さん

  • 可愛い悪魔、菜々子さんはまたしてもいい感じに人々を操ります。自分のエゴのために。こういうヒトには間違いなく惚れます、自分は。
    前巻もそうでしたが色々と無理がありそうに感じはしますがミステリとしての楽しみは十分です。そして言わずもがな、犯人は菜○子さん。

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著者プロフィール

2009年「なしのすべて」で第13回角川学園小説大賞優秀賞を受賞。翌年、受賞作を改題した『菜々子さんの戯曲』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。その後、複数のライトノベル作品を発表後、2014年『演奏しない軽音部と4枚のCD』(ハヤカワ文庫)で、一般文芸に進出。今後の活躍が期待される若手ミステリ作家。

「2016年 『鉢町あかねは壁がある カメラ小僧と暗室探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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