時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))

著者 : 宮脇俊三
  • 角川書店 (1984年11月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041598016

時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))の感想・レビュー・書評

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  • 宮脇先生の本を読むと旅に出たくなるなあ、自分の可能性を探しに行くのが旅なんだなあ

  • 大事に読もうと思ってちょびちょび読んでたんだけど、他の本読んでるとこの本読んでる事ありきで話がすすんだりするので、とりあえずひととおり読んでしまわないとってなって。
    さすがにおもしろかったけど、自分でやろうとは思わないな。

  • どうしよう、書きたいことが山ほどある。国鉄がJRになって久しいが、時刻表を旅する楽しみの神髄に触れた感じ。そして『いい旅チャレンジ20,000km』の挑戦を夢見ていた中学生の頃に戻れた。今年12月号の時刻表と本書の路線図を比べると、その多くは良くてバス路線、悪くすれば廃線となり痕跡さえ見いだせない。著者の苦労は、乗り鉄にとって楽しみでもある。一会社員であった著者が、国鉄を完乗するため夜行列車、新幹線、飛行機、バス、タクシー、徒歩を総動員していたことに驚きと感動をおぼえた。あ~こんな鉄道旅に出てみたい!

  • 国鉄全線約20800キロ全てに乗るまでの旅の記録。ただ、この本に書かれているのは、全線完乗を目指すことを決意した後の、残りの約2700キロ分の記録である。落ち着いた文体でユーモアもあり、興味深く読める。今はなき路線の乗車記録もあり、また、昭和55年の国鉄全路線図が附載されているのもうれしいポイント。鉄道ファンにはたまらない1冊。

  • 名著。国鉄全線を完全制覇する先駆けの著。現在では廃止されている急行やワイド周遊券、また廃線になっている区間も多く、地図を見ながら読みました。小生も同様の趣味あるので、筆者の気持ちはよくわかり、いつか目指したいと思います。

  • 国内に2万800キロある国鉄(現JR)の路線を全て制覇してしまおうという、作者:宮脇俊三。金曜日の仕事を終えて、夜行や飛行機で現地まで行き、目的の路線に乗るということをくり返す。鉄道ファンの原点。

  • 今となっては懐かしい響きとなった「国鉄」。その国鉄の全線踏破を筆者は試みる。会社勤めである筆者は只ひたすらに未踏路線を乗車していく。偏屈な鉄道マニアに思えるかもしれない。意味のない暇つぶしに思えるかもしれない。筆者が只ならぬのは「路線長」の定義から検証し時刻表はもとより時には国鉄規程さえ持ちだして厳密にルール化を実行している点だ。やっていることは阿呆らしいのだが(失礼・・・)、ここまで情熱を傾けていると神々しくさえある。大量に登場する地名(駅名)の、路線に関係のない地名は、実に淡々とした描述だが、それでも味わい深い文章に仕上がってるのは筆者の筆力の結果だろう。

    国鉄も旅客は6つに分割され、周遊券もほぼ廃止し、撤退した赤字路線も多い。スマホで乗換を検索する時代に時刻表を眺める人はどれだけいるだろう。どちらの時代が良いかはひとそれぞれだが、不便ささえ味わい深い当時の古き良き旅行を記す名作の一つといえよう。

  • 国鉄の旅客路線を全て乗りつくそうと思って、やり遂げるまでのお話。昭和のお話。今ではほとんど廃線となってしまった鉄道線を、意地なのか好きなのかただの収集癖なのか乗りに行く。載って観光したり名物を食べたりとか何をするわけではないのは乗り鉄の先輩格である内田百閒先生と同じ。

  • 「乗り鉄」という趣味があることを世に知らしめた古典。昭和50年代前半に中央公論社の編集者をしながら、国鉄完全乗車に執念を燃やす姿を描く。今では廃線になったローカル線の風景描写は、もはや歴史の記録だ。
    ローカル線では、地元の高校生の登下校に乗り合わせる場面が多く、著者も高校生が赤字路線を支えていると書いているが、廃線となった現代は、通学はどうしているのかと、ふと気になった。

  • 僻地を旅する鉄道好きのエッセイ。
    鉄オタでなくても楽しく読めるし、途中出会う人との会話も和やかなのだが、
    たんたんと同じペースで進むため、飽きは逃れられなかったです。
    誇張などが入っていない、自分に正直な書き方がすごく好感がもてました。
    あと、自分の地元の線が出てくると無性にテンションが上がります(笑)

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