新婚旅行は命がけ (角川文庫 緑 600-5 新婚物語 1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 255
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041600054

作品紹介・あらすじ

あの陽子さんと正彦くん。ふつうでは考えられないような、なが〜いなが〜い困難と苦難のすえ、やっとめでたく結婚しました。で、結婚につきものなのが新婚旅行。ふつうですと、甘〜く楽しいものと相場が決まっていますが、なにしろあの2人です。とてもとてもそんな風には…。お待たせいたしました。嘘かホントかいつも話題になるお二人の、新婚物語が始まります。

感想・レビュー・書評

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  • 結婚物語に引き続き、こちらも掘り起こして久しぶりに読み続け。

  • PARTⅢ「御飯の憂鬱」、陽子さんが思い描く朝御飯がとてもおいしそうだった。

  • 再読!懐かしくて一気読み。

    相変わらずドタバタの二人だけど、結婚って楽しそうだなって思った、当初を思い出す(中学生だったかな?)

    正彦君のボーナスが4か月分とか、エアコンと呼ばず冷やすだけの単機能のクーラーとか(温度設定ないね)、あたりまえだけど携帯電話がないとか。こういう時代の差って面白いな。

    ああそういえば、あたしが未だにフードプロセッサが買えないのは、陽子さんの流血事件のせいです!笑

  • 「結婚物語」の続編。
    新婚旅行やその後の生活を短編で綴る。
    結婚してからわかる価値観の違いなどを面白おかしく紹介。

  • (メモ:高等部1年のときに読了。)

  • さすが、陽子さんと正彦くん。
    新婚旅行先のマレーシアでも、流木と間違えてウミヘビをつかみそうになるわ、虎に遭遇するわの波乱続き。
    クーラー(! 時代を感じますねー。。)を購入するまでの陽子さんの混乱ぶりも、相変わらずのかわいらしさです。

    いまから二十年近く前の新婚さんは、こんな生活だったんですよね……。
    ああ、この本を初めて読んだときは、二十四歳くらいには、陽子さんと同じように結婚して主婦してるんだろうなーとか、思っていたのになぁ。

  • 結婚物語の続編.新婚生活のドタバタを綴った作品.この巻は新婚旅行編.

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著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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