引っ越し貧乏 (角川文庫 緑 600-6 新婚物語 2)

著者 : 新井素子

• KADOKAWA (1988年8月25日発売)

作品紹介・あらすじ

混乱につぐ混乱。トラブルにつぐトラブルの末、正彦くんと陽子さんはやっとめでたくゴールイン。普通ならめでたし、めでたしとなるところですが、この二人の場合は、これからが大変。特に陽子さん。一応小説家。創造力が豊かなせいもあって、悩みも普通の人とはちょっとちがう。ネコを飼うことが家を買う問題に飛躍したりして、困難はまだまだ続きそう-結婚生活って、本当にこんなに波瀾万丈なの?待望の第二弾。オリジナル文庫。

感想・レビュー・書評

[norifさんの感想 · 2017年9月30日]

自分がマンションを買ったときのことを思い出しながら読んだ。内装、家具の配置などは、大島家と違って妻がてきぱきと決めてくれたので、私は気楽だったなあ。

[reinouさんの感想 · 2017年1月2日]

その昔、沢口靖子と陣内孝則でドラマ化されていました。原作も面白いが、ドラマの松木ひろしの脚本が秀逸でした。

[Lucyさんの感想 · 2014年10月13日]

再読。やっぱり懐かしい！

読んでた当初は子どもだったので新婚生活なんてこんなもんだと思ってたけど、大人になった今、ウィルスでケンカなんてしないぞと思った笑。

[harukisutoさんの感想 · 2013年5月26日]

文庫

[iTakatyanさんの感想 · 2010年11月4日]

日本テレビ系全国ネット
10月8日～昭和64年1月14日
毎週土曜日夜9:00～10:00
主演／沢口靖子・陣内孝則
なんて帯がかかってるのがあったりする（笑）

[karin-rさんの感想 · 2010年4月18日]

（メモ：高等部１年のときに読了。）

[琉深さんの感想 · 2007年8月1日]

結構何回読んでも面白い★
陽子さんがちょいわざとらしすぎる可愛さだなぁ、とは思う。
あとたーさんが甘いかな〜←笑
個人的には好きな作品!

[まさこさんの感想 · 2006年3月17日]

陽子さん＆正彦くんシリーズ第五弾！
新婚生活もひと段落して、やっと生活らしくなってきたふたり。
でも……家が狭い！
狭いうえに、荷物が多いカップルのおふたり。
しかも、広告代理店勤務の正彦くんと、作家の陽子さん、本やら雑誌やらがどんどん増えていくのよねー。
この辺は、とっても身につまされました。
あああ、うちも、このどんどん増殖していく本たちを、早くなんとかしなければ！

[riuさんの感想 · 2005年5月30日]

新婚物語第二段．今度は家を・・・？

著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」