傍若無人な冷蔵庫 (角川文庫 緑 600-7 新婚物語 3)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 228
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041600078

作品紹介・あらすじ

下北沢から練馬へと引っ越した正彦くんと陽子さん。新居でもう一度、あま〜い新婚生活を考えていたお2人さん。ところが、変な冷蔵庫はあるし、猫のファージはまたまた問題をおこすし、災難は当分続きそう…。さてさて、こんなお2人さん、無事に結婚1周年をむかえられますことやら?毎度おさわがせカップルがおくる『新婚物語』-とりあえずおしまいです。

感想・レビュー・書評

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  • こちらのシリーズも3冊続けて読んでしまった。自分が結婚した頃に読んでいたので当時はとても面白かったけど、今となっては時代背景が”当時”なので、なんだかすごく昔のような中途半端な感じも。そうか、既にそんな月日が経ったのね~

  • 我が家でも似たようなことがあったなと思いながら読んだ。と言っても、エアコンと共存できない冷蔵庫を買ったというわけではなく、夫のパンツ(特にブリーフ)を買うのは、慣れるまでは妻にとって恥ずかしいことだとか、そういうこと。

  • 再読。あー、シリーズ全部読み終わっちゃった。陽子さんと正彦君の物語はやっぱり面白いけど、読んでたあの頃の自分を思い出すなあ。
    まだ子どもだったから、「傍若無人」って言葉が分からなかったり、「特長」と「特徴」の違いももちろん。この本で学んだことも多い。そして未だに覚えてるしねー。

    そろそろ文庫化される「銀婚式物語」を楽しみに。。少しは落ち着いた夫婦になったのかなー?笑

  • 最後の「シャボン玉」の例えが素敵。

  • 陽子さん&正彦くんシリーズ最終巻。
    ほんと、これで終わってしまうのかなぁ。
    その後の陽子さんと正彦くんを読みたいんですがー。。

    結婚一周年を迎えた陽子さん&正彦くん。
    いいなぁ、こんな夫婦……って、純粋に思います。
    しかし、この人たち、もしかしていまの私より年下?!
    がっくり。

  • 前巻で引越しを下二人.ほっとする間もなくまた問題発生.結婚一周年.シリーズ最終巻.

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著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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