ぼくらの天使ゲーム (角川文庫 そ 3-4)

著者 : 宗田理

• KADOKAWA (1987年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sky-readerさんの感想 · 2018年10月28日]

ぼくらの７日間戦争の続編
熱い夏休みは終わり、２学期が始まる。
１年２組のメンバーは、“1日1善運動”を始めた。
大人のお酒やたばこをやめさせたり、いいことに大人は唖然・・

そのさなか、学校で先輩の女の人が校舎から落ちてなくなる。。
真相はどこにあるのか・・追及が始まる。

一方では老稚園計画で奮闘する今作・・

流れるような展開に痛快感満載

[なっ。さんの感想 · 2012年7月6日]

やっぱり　これが1番おもしろい。

[spc270cさんの感想 · 2023年4月18日]

少し頭をひねった、しかし大人には思いつかない悪ガキな感じのゲームが中学生らしくて好き。

[omuさんの感想 · 2021年11月27日]

天使ゲームって発想の転換が素晴らしすぎる〜
あと、汚職とか教師の不祥事とかって現実では子どもは絶対手出せないのに、七日間戦争も今回の天使ゲームも反発＆撃退してて、もう皆「全子どもの思い」を背負ってる

[のぶおさんの感想 · 2020年11月7日]

｢ぼくら｣シリーズ第2弾。

非常に面白かったです。昭和だからこそできるイタズラが書かれていて羨ましくなりました。また、昭和ならではのポケベルなど私があまりよく知らないものもあり、逆に新鮮味も感じました。

宗田理さんはその時の社会問題も本の中で、書かれていて今回も高齢者問題について書かれています。
この本は30年以上前に書かれていますが、まだ解決していない問題も多く、考えさせられます。

[haniwabonさんの感想 · 2016年9月11日]

中学生のころはワクワクしながら読んだけど、今はそりゃないだろう、と思えてしまう。私もやっつけられる側の大人になってしまったのかもしれない。

[jn041182さんの感想 · 2014年8月22日]

犯人は文房具屋と先生と暴力団

[かとちゃんさんの感想 · 2014年4月8日]

7日間戦争に少し劣るがとても面白かった。

[minagawa-zさんの感想 · 2014年2月16日]

10年以上ぶりに読んだ所有の本。
中学生の手で社会悪をこてんぱんにやっつけてしまうストーリーは爽快。

[yukinkovvvさんの感想 · 2013年3月17日]

2013-31
懐かしいー。
相変わらずなぼくらの仲間たち。

著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年～45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2Ａ」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ（角川つばさ文庫）など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」