ペテン師ファミリー (角川文庫)

著者 : 宗田理

• 角川書店 (1988年4月発売)

感想・レビュー・書評

[がるっちさんのレビュー · 2012年6月8日]

バブル時代の話。
時代を感じる内容ではある。典型的なタイプも出るし。
でもペテンの内容にハラハラ、ドキドキして楽しんだ。

[ルーさんのレビュー · 2011年9月21日]

コン・ゲーム小説としては、小林信彦さんの「紳士同盟］の方が、私は面白かったような気がする。あちらもまた読んでみよう。

[karin-rさんのレビュー · 2010年4月17日]

（メモ：中等部２年のときに読了。）

著者プロフィール

宗田 理（そうだ おさむ）
1928年、東京生まれの作家。父を亡くし、母の実家愛知県で1937年～45年まで暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、『未知海域』が情報小説として高く評価され直木賞候補となったことをきっかけに、1979年作家デビュー。
1985年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は宮沢りえ主演で映画化され、当時の中高生を中心に圧倒的な人気を呼んだ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2Ａ」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ（角川つばさ文庫）など多数。