ぼくらの修学旅行 (角川文庫 そ 3-22)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 297
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602225

感想・レビュー・書評

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  • 中学3年の夏休み、英治は志望校に合格しないと父親の仕事の都合で転校を余儀なくされる状況に・・・

    いつものメンバーは、受験勉強の合宿という名目で本栖湖でサマースクールを計画する・・・

    しかし、それをどこで知ったか、黒い手帳の件で、一本取られたやくざが、ぼくらの命を狙ってくる。

    恐怖から脱するため一致団結し立ち向かう。

    成長したメンバーの活躍に期待がかかる1冊

  • ぼくらシリーズ第7弾。
    中三の夏休み、内申も気になるけど、楽しいこともしたい!先生や親には、勉強に集中すると言って本栖湖畔にサマースクールに連れて行ってもらい、最後に抜け出しぼくらだけの修学旅行を企画するが…。
    宗田理さんは聴覚障がい者の読者にお手紙をもらい、長野まで会いに行き、彼をモデルにした転校生の佐山くんを僕らの仲間にしたらしい。先生は本気で少年の心を持ったまっすぐな人だったのかな、と想像した。

  • ボスとカマキリが死んだ。

  • 2014.2.12処分

    ぼくらシリーズ7作目。
    中学3年生になったぼくらが、サマースクールを利用してぼくらだけの修学旅行をしようと計画する。
    ところが前作で恨みをかった殺し屋4人組に誘拐され、上の組織と命を懸けて戦うことになってしまった。

  • 2013-36
    前回のやくざたちとの対決。
    ぼくらの修学旅行がとんでもない話になってくる。
    関係ないのに巻き込まれた佐山くんは可哀想な気がするけど。

  • ぼくらのシリーズ第7巻。
    こいつらはまたやらかしてくれたよ。

    中学三年生になって受験勉強しなきゃいけないのに
    こいつらはまた面白い事を考えてるさ・
    俺が中学三年生の時は野球やってたから
    こんなに無邪気に遊んでるのが羨ましいね笑っ)

  • 前回の続き
    コケにされた殺し屋一味が再び登場

    どこか憎めない殺し屋たちがよかった。涙が出てしまいそうになった。でももうちょっとストーリーに膨らみが欲しかったな。
    ボス、カマキリの最期は男らしかった

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • ええ話だ。

    ボスとカマキリが命をかけて「ぼくら」を守るだなんて

    良い話だ。

  • ぼくらシリーズ!悪い大人と戦う中高生の姿が生き生きと描かれ、実に熱く爽快な気分になります。仲間・情熱・いたずら心は失いたくないものですね!小中高生に読んでもらいたい本です!

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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