仮面学園殺人事件 (角川文庫 そ 3-50 2年A組探偵局)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 176
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602645

作品紹介・あらすじ

ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校した。驚いた教師は、仮面をとるよう説得するが、少年ははずさない。その少年は仮面を付けてすっかり明るく変身してしまった。そんななか、別の中学生が、教師から仮面を取られるのを嫌って自殺した。この事件はマスコミで取りあげられ、全国の中学で仮面が大流行する。有季と貢は、その裏側にある真相を探るために「仮面集会」に潜入する。そこに登場した謎の少年。そして殺人事件。少年はなぜ仮面をかぶるのか?有季と貢を驚嘆させ、事件は意外な結末へ。

感想・レビュー・書評

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  • マスクをかぶると明るくなる、という設定が面白かった。かぶってみたくもある、かもしれない。

  • タイトルに偽りありかも。学園で起こる殺人事件を期待してたので、ちょっとがっかり。

  • 2-Aシリーズで一番最初に読んだ本。
    読了後の言い得ぬ気持ちをなんとかしたくって
    宗田先生の本を片端から読んだんだと思います。
    そして最終的に前川有季ちゃんに惚れこんだという^^
    有季ちゃんは男前です。

  • 面白いけれど、やはり子供向け?

    0708-0709
    /////
    ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校した。驚いた教師は、仮面をとるよう説得するが、少年ははずさない。その少年は仮面を付けてすっかり明るく変身してしまった。そんななか、別の中学生が、教師から仮面を取られるのを嫌って自殺した。この事件はマスコミで取りあげられ、全国の中学で仮面が大流行する。有季と貢は、その裏側にある真相を探るために「仮面集会」に潜入する。そこに登場した謎の少年。そして殺人事件。少年はなぜ仮面をかぶるのか? 有季と貢を驚嘆させ、事件は意外な結末へ。

  • 推理小説なのですが・・・学校図書ですね
    なぜか集中して読めなかった

    ごめんなさい、本当はおもろいのでは?

  • ある日、中学校にマスクをかぶった生徒(田中君)が登校した。驚いた教師(野口先生)は、マスクをとりなさいと言うが、彼は言うことをきかなかった。彼はマスクを付けることによって、今までの根暗なイメージで、周りから無視されるような子ではなく、明るくて話し好きな子に変ってしまった。そんなことがあった頃、別の中学で、教師からマスクを取られるのを嫌がって教室の窓から飛び降りた。そして次第に中学生の間でマスクが流行しだす。そんななか、有季と貢は、マスクが流行りだした原因を突き止めるため、「仮面集会」というものに忍び込む・・・。「マスク」というものを中心に事件が起こっていくという構成は面白いと思った。マスクをかぶることによって、正体が誰だか分からなくなる。それが人間の精神状態や自由を求める欲求に影響してくるあたりも面白いと思った。また、学園物ということもあるのか、会話のみで話が進んでいく部分が目立ち、子供向け?と思わずにはいられない感じを受けた。しかし、読みやすい本だとは思った。映画化され、藤原竜也が出たという興味本位で読んでみたのだが、やはり、全体的にはいまいちだった。

  • 読みやすい。
    映画化されたけど、コッチのがいいな( ´_ゝ`)

    中学校で暗かった少年が明るくなって仮面を被って登校。全国に流行り人が死んでいく中『仮面集会』の事実も明らかになり…。

  • ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校した。教師は、仮面をとるよう説得するが、少年ははずさない。少年はいじめられていたが、仮面を付けてすっかり明るく変身してしまったのです。そして、全国の中学で仮面が大流行。少年たちはなぜ仮面をかぶるのか・・・?

  • >ある日中学校に仮面をかぶった生徒が登校し、全国の中学校で仮面が大流行する。有季と貢はその裏側にある真相を探るために「仮面集会」に参加する。仮面をかぶる本当の理由とは・・・?
     中学・高校生向けということもあって、とても読みやすい。国語の教科書にあった『素顔同盟』が思い出される・・・。
     

  • 映画化されたのと違うし、絶対こっちの方が面白いと思う。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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