- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041602744
感想・レビュー・書評
-
弟にすすめられて読んだ本。
二十四の瞳のような本で、ほたるを通して担任が変わり生徒がかわり母親・地域がかわっていくのは素晴らしい。
「一人が変わればみんなが変わる。」
「失敗を恐れて何もしない。これが最大の罪です。」
最後は感動です☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ぼくらの七日間戦争」でお馴染みの宗田理氏が取り組んだ物語ということで手にとって読んでみた。映画化を考慮の上で書かれた小説ということもあり、すらすらと読み進めることができた。読み進めていて、まず感じたのは懐かしいという感覚だった。もちろん平成16年に作成された物語らしく子供がインターネットでホタルについて調べたりもしているが、物語の雰囲気は「ぼくらの七日間戦争」と同じ雰囲気を持っていると感じた。
巻末に、映画「ほたるの星」の監督である菅原浩志氏の撮影後記なるものがあり、その中で「軟弱で線の細い男が多くなっている昨今、逞しく男らしく、それでいて…」という俳優に三輪元を演じて欲しかったと記されている。が、僕がこの物語を読んでイメージした三輪元は、どちらかというと軟弱で線の細い主人公だった。三輪元は、強い主人公ではなく、(この物語の体験を通して)強くなっていく主人公なのではないだろうか。 -
山口などを舞台とした作品です。
-
映画にもなった「ほたるの星」
小学生がほかるの飼育を通して、徐々に学び成長していく様子は、気楽に読み味わえる。
さらに、周りの教師や親もそれに伴い変わっていく。
会話が多く、テンポよく読むことができました。 -
確か最後のあたりが国語の文章で出ました。
塾を通じて知った本は多いです。 -
夢中になれることがある・見つけられるのはいいことです。
-
読みやすいですよー!
最後がちょっと微妙だったけど、映画は見たい!! -
表紙を見て読みたくなった。ほたるなんて、東京で見たことがない。ほたるの住める川にしようとか、忘れていたものを思い出させる作品。宗田理の本は実はこれが初めてです(笑)
-
教職合宿で出会った先生の知り合いの先生がモデルになったお話し。映画になったっていうからちょっとそっちも覗いてみたい。今の学校と保護者の関係をうまい具合に風刺してる。
-
比加里が父親と会った後どうやって立ち直ったのかわからない。
著者プロフィール
宗田理の作品





