早咲きの花 子どもたちの戦友 (角川文庫)

著者 : 宗田理
  • 角川書店 (2006年5月25日発売)
4.08
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602751

早咲きの花 子どもたちの戦友 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 戦時中の絆、友情、今では忘れられているもの。この時代の子供たちは、強く、たくましく、そして何よりも心が豊か。今の時代にこそ、読んでもらいたい本。

  • 映画化作品。
    史実を元に戦下の友情を描いた感動作。
    昭和18年,東京から愛知の国民学校へ疎開した少年。
    自然の中を駆け回って遊ぶうちにかけがえのない親友ができる。
    しかし,戦争はそんな少年たちも巻き込んでいく。
    豊川工廠で働いていた彼らは,苛烈な空襲の中,
    捨て身の覚悟で互いを守り合う。
    本作は現代の不登校の子どもがその話を聞くという形式をとる。
    著者自身もあとがきで現代と戦時の子どもを比較して述べている。
    彼らの未来には死が待っていたというのに,目は輝いていた。
    現代の子どもたちはなぜ目が輝いていないのか。
    なぜ不安ばかり口にしているのか。
    決して,戦時を生きた人たちが当時を美化しているだけではない。
    個人的には,戦後の復興政策にその端緒があると思うが,
    過去を論じても仕方ないので,未来を少しでも変えていきたい。

  •  宗田理さんといえば、懐かしき「ぼくらの七日間戦争」を書いた作家さん。
    「ぼくらの〜」シリーズはものすごくたくさん続いていて、
    かなり長い間読んでいました。
    この本は「ぼくらの〜」シリーズ以外で初めて手にした宗田さんの本です。
    「ぼくらの〜」シリーズもそうなんだけど、
    宗田さんの本はのキーワードって“友達”って気がします。
    これも、戦時中の苦しい中の子供たちのことを書いています。
    読んでて、さすがにグロテスクな表現が出てくるのが辛かったんだけど、
    小さな子供たちの大きな友情に涙が出てきました。

  • 18年8月
    とても良い本に出会いました。子供の目線で見る、家族や、友達や、たくさんの人に囲まれて生きてることの意味など。当たり前に与えられているものがどれだけ、大切なものか気づかされます。
    ぜひ読んでほしいです。とてもとても良い本です。

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