杜の都殺人事件 (角川文庫 緑 607-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 110
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607091

作品紹介・あらすじ

青葉繁る杜の都-仙台。そこで偶然見つけた妻の写真。一緒に写っていたのは、夫の知らない謎の男…。そして、その謎の男の死を知った夫は、妻の過去に疑問を持ち始める-。一方、父の跡を継ぎ、青葉城址の伊達政宗像の前で観光客の写真を撮る美人カメラマン池野真理子。彼女は、父の事故死に不審を抱いていた。この二つの事件が一つに重なりあった時…。事件は意外な方向へ展開していく。東京-仙台間を舞台にくりひろげられる、トラベルミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の顔に似ている人は何人かいる。

  • 読み終わるまで、なぜか浅見光彦の登場を信じて疑わなかったのですが、そういったシリーズではない。

  • 仙台を中心に、新妻の秘密を探ろうとする夫の姿は、真剣だったんだろうな。

  • う〜〜ん。
    平凡な出来ですね。それほどサスペンスもなかったな〜。

  • 新婚旅行中の夫のもとに、新妻の暗い過去をほのめかす怪電話がかかってきた。夫は一葉の観光記念写真を手がかりに、妻の過去を洗い始めた。その写真には、伊達政宗公の銅像を背景に、見知らぬ男と腕を組んだ妻が写っているのだ。男はいったい何者?男の正体追及に乗り出したとき、不可解な殺人事件が多発していた。著者得意の旅情ミステリー!

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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