鏡の女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 124
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607121

作品紹介・あらすじ

めったに贈り物など受けとったことのないルポライター、浅見光彦のところに大きなダンボールの包みが届いた。中味はなんと姫鏡台。差出人は浅見の初恋の女性、夏子だった。なぜ夏子は姫鏡台などを送ってきたのか?淡い初恋の思い出をたぐりよせるように、浅見は夏子の嫁いだ文瀬家の豪邸を訪ねるが…。さまざまな鏡をめぐり、浅見の名推理が冴える傑作短編集。表題作ほか2編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • めったに贈り物など受け取ったことのないルポライター、浅見光彦のところに大きなダンボール箱に入った包みが届いた。中身はなんと姫鏡台。差出人は浅見の初恋の女性、夏子だった。なぜ夏子は姫鏡台などを送ってきたのか。淡い初恋の思い出をたぐりよせるように、浅見は夏子の嫁いだ文瀬家の豪邸を訪ねるが…。
    様々な鏡をめぐる、浅見の名推理が冴える傑作短編集。表題作ほか2編を収録。

  • 短編集。
    本のタイトルとなった「鏡の女」の話がいちばんよかった。

  • 浅見光彦の公式第13、14事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • これには鏡が関係した短編小説が三話、入っている。
    やっぱり一番印象に残ったのは、タイトルにもなっている「鏡の女」。
    読んでいて、「これってオカルトか・・・?」と思わせるよな怖い話である。
    最後まで読んで種明かしされても、やっぱりぞっとする。(汗)
    二話目の「地下鉄の鏡」も、ちょっと怖い。
    この話の中で、札幌の地下鉄の某駅に、自殺を思いとどまらせるために線路の端に鏡を置いてるという話が出てくるのだが・・
    夜中、ひとけのない時間帯にその鏡を見たら、何か映っていそうな気がして怖かった(--;
    三話収録されたうち、内田康夫は「二勝一敗」と称しているのだが、果たしてどれが「一敗」だったのか、、それは作者のみぞ知るんだろうな。

  • 表題の鏡の女がよかったかな。鏡にまつわる短編集。でも、短編は、ものたり無さを感じてしまいました。

  • 短篇集で、鏡をテーマにした?みっつのお話が入っています。
    どれもせつないまでの展開…

  • 私にとって推理物の入口。

  • ☆3.5

  • 鏡をテーマにした浅見光彦シリーズの短編集。
    雰囲気は長編と同じで読みやすいが,短編は少し物足りない。
    個人的には,表題作の「鏡の女」が良かった。

  • 「鏡」を題材にした短編集

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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