隠岐伝説殺人事件(上) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607169

作品紹介・あらすじ

後鳥羽上皇遺跡発掘のルポのため、隠岐中之島を訪れた浅見光彦は地元老人と調査隊の教授が次々と怪死を遂げるのに遭遇する。源氏物語絵巻の行方と、後鳥羽上皇の伝説の謎に浅見光彦が挑む本格長編ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • ルポライターの浅見光彦、佐田教授らこ共に後鳥羽上皇遺跡発掘のため、隠岐の中ノ島を訪れた。しかし上皇の祟りがあると騒いでいた老人が溺死体として発見され、その上、佐田教授も謎の変死を遂げたー。
    一方、白倉教授と共に隠岐の村上家を訪れた女子大生佐治貴恵は、そこで、後鳥羽上皇から藤原定家に宛てた時価数十億といわれる稀本「源氏物語絵巻」に関する秘密の古文書を発見するが…。
    伝説の島・隠岐を舞台に、名探偵浅見が後鳥羽上皇の謎に挑む本格長編ミステリー。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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