讃岐路殺人事件 (角川文庫)

著者 :
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607251

作品紹介・あらすじ

浅見光彦の母・雪江が四国霊場巡りの途中で、交通事故に遭い、記憶を喪失した。東京に連れ戻された雪江はやがて記憶を取り戻したが、事故の加害者・久保彩奈が瀬戸大橋で自殺。浅見は母に命じられたまま香川県高松へ向かった。彩奈の不可解な死に疑問を抱いた浅見は独自の調査を開始する。そして、事件の重要な手掛かりを掴んだとき、彩奈の兄が「ウラシマ・タロウノ・ホコ…」とダイイング・メッセージを遺して殺された。讃岐路に浅見光彦の推理が冴える旅情ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦の公式第33事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  •  今回は、浅見さんのお母様が、お遍路さんをしようとしたところから、始まった話。

     そこで、お母様が車に引っかけられて。
     その事故を起こした女の人が、自殺したというニュースを見て。
     お母様が、自分と事故を起こしたのを苦にして自殺したのか、心配して、浅見さんが、その真相を確かめに出向く……。

     という、お話なんですが。

     最近、前程、浅見さんにトキメキを覚えなくなっていて。
     この系統の話は、どうもあんまりおもしろくない(ぁ)。

     それは多分、作者がどうのって問題ではなく。
     僕が大人になって。
     浅見さんの偽善的な部分とかそういうのが見えるようになって。
     そういうのが鼻につくようになってしまったんだと思う。
     それから、後、もう一つ言わせてもらうとするならば。

     作者は浅見さんをいいように書こうとし過ぎなような気もします。
     まぁ、それはあくまでも僕の主観、なので、あまり気にすることではないと思うけど。

     それはさておき。
     しばらくこのシリーズばっかり読むのは止めようかと思います。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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