盲目のピアニスト (角川文庫 う 1-28)

著者 :
  • KADOKAWA
3.30
  • (3)
  • (3)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 104
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607282

作品紹介・あらすじ

天才ピアニストとして期待されていた輝美は、ある日突然失明した。音楽に生きがいを求めて厳しいレッスンにも耐える日々のなか、彼女の周りで次々と人が殺される。美しいピアニストに近づく男たち。気配と音だけが彼女の疑惑を深め、やがて恐ろしい真相が見えてくる…。人の虚実を鮮やかに描いた傑作短編集。表題作ほか四編を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編です。
    余韻が残るお話でした。

  • 短編集だけど、好きな感じの作品。軽く読んでたら、サスペンス?のオチが意外な方向に行くので楽しめました。

  • 想像殺人(えぐちゆう)
    陰画の構図(鳥羽笙子)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田康夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×