三州吉良殺人事件 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 176
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607305

作品紹介・あらすじ

浅見光彦は、ひょんなことから母・雪江の三州への旅のお供を命じられた。道中「殉国の七士の墓」に立ち寄ったふたりは、おかしなことをいう愛国老人に出会う。ところが、翌朝、その老人の死体が蒲郡の海岸で発見される。死亡状況からすると、何者かに断崖から突き落とされたらしい。が、そのあたりには人が転落しそうな場所はない。三河湾をはさんだ伊良湖岬から死体が流れ着いたのだろうか。警察から嫌疑をかけられた浅見母子は事件の解決に全力を注ぐが…。長編旅情ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦シリーズ。
    母上と旅先で起こる殺人事件。

  • 浅見光彦は、ひょんなことから母・雪江の三州への旅のお供を命じられた。道中「殉国の七士の墓」に立ち寄ったふたりは、おかしなことをいう愛国老人に出会う。ところが、翌朝、その老人の死体が蒲郡の海岸で発見される。死亡状況からすると、何者かに断崖から突き落とされたらしい。が、そのあたりには人が転落しそうな場所はない。三河湾をはさんだ伊良湖岬から死体が流れ着いたのだろうか。警察から嫌疑をかけられた浅見母子は事件の解決に全力を注ぐが…。長編旅情ミステリー。

  • 浅見光彦の公式第45事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 雪江さん大活躍の巻。
    客観的に考えると…と思わせられました。

  • ひょんなきっかけから蒲郡方面に母雪江と旅をすることになった光彦。
    その旅先、殉国七士の碑で、ある老人と知り合う。
    あくる日、その老人が殺害されているのが見つかり、光彦達に疑いがかかる。
    老人はどこでどのように殺害されたのか。
    するどい光彦の推理が冴える。

    それにしても、小心者は動くというのは納得。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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