- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041607503
作品紹介・あらすじ
青梅山中で虚無僧姿の死体が発見された。被害者は会社役員羽田栄三。「旅と歴史」の取材中に事件に遭遇した浅見光彦は、独自の調査に乗り出す。浅見は尺八名人の羽田が修善寺ゆかりの秘曲「滝落」の吹奏を拒絶していたことを知り、源頼家忌と重なった事件当日には、修善寺で虚無僧が目撃された事実を掴む。かつて修善寺で暮らしていた羽田の過去とは?頼家忌の伊豆で何が起きたのか?発見現場の青梅との関連は?やがて、浅見の前には「失われた道」という謎の言葉が立ちはだかる…。内田文学の新境地となった傑作長編推理。
喪われた道 (角川文庫)の感想・レビュー・書評
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伊豆市などを舞台とした作品です。
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青梅の山中で虚無僧姿の死体が発見された。
ちょうど、「謎の黄金ルート」の取材で訪れていた浅見光彦が事件と出会う。
黄金ルートは伊豆から青海、甲府と繋がり、事件の中心は伊豆へ。
「失われた道」とのダイイングメッセージ。
戦時中まで繋がって、謎が謎を。
本当の虚無僧は今はいないということを初めて知りました。
虚無僧は普化宗の象徴で、武士の隠れ蓑、隠者とされたことから明治初期の廃仏毀釈で普化宗は取り潰されたという歴史も初めて知りました。
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