- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041607602
作品紹介・あらすじ
東京品川の閑静な住宅街で殺害された木曾妻籠出身の女性。事件を追って木曾路へ向かった浅見光彦は、同じ木曾路の馬籠で、ほぼ日を同じくして東京の女性が殺されていた事実に驚く。歴史ミステリ。
感想・レビュー・書評
-
和宮に関係する事件の話なのですが……。
まず、登場人物の名前が変わりすぎです。誰々が昔こういう名前で。あ、ということは、あの人の血筋の人?
こういう人か何人か出てきて、訳が分からなくなります。
そして謎を解いていくのですが、最後に、あ、これは和宮の呪いとかそういうのじゃなく、殺人事件の犯人探しだったよね。ってなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皇女和宮の棺が、木曽の道中で作られたという言い伝えをもとに描かれた浅見光彦シリーズ。
木曽路の情景の描き方は好き。あとはおなじみの浅見推理。
教授のエゴ、親戚のみえなど人間的な要素が大きいストーリー。 -
2月-4。3.0点。
-
東京品川の閑静な住宅街で殺害された木曾妻籠出身の女性。事件を追って木曾路へ向かった浅見光彦は、同じ木曾路の馬籠で、ほぼ日を同じくして東京の女性が殺されていた事実に驚く。
-
皇女「和宮」にまつわる話。
東京、木曽路とはなれた場所で起こった殺人事件を浅見光彦が解き明かしていく。
伝説でしかなかった和宮の柩を巡って起こった事件。
歴史を知りたくなった。 -
皇女和宮さまが、東下されるときに密かに柩が用意されていた?
歴史的な興味から読んでみました
もちろん、日本一多くの難事件を解決(?)している名探偵
浅見光彦モノなので、喜んで読んでいるのですが
あとがきにあるように、新聞連載の途中から、写真などのモチーフ
を取り入れたと聞き、相変わらずこの軽井沢のセンセは・・・
内容はきちんと「平仄」があっています・・・秀作ではある
-
読みなさいって言われて無理やり押し付けられた本。2時間ドラマが頭で再現されるように読める。暇つぶしにはいいかも。
-
皇女・和宮、馬籠、妻籠、雨、藤村の墓。
著者プロフィール
内田康夫の作品





