ユタが愛した探偵 (角川文庫)

著者 :
制作 : 角川書店装丁室 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 102
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607657

作品紹介・あらすじ

琉球王家最後の姫君が名門・井伊家に嫁いだ事から始まった彦根の名物行事「ブクブク茶会」。その行事に沖縄から参加した式香桜里は、幼い頃から「神の子」と言われる不思議な能力を秘めていた。数日後、彦根において香桜里の素性を執拗に探っていた不審な男が、琉球王国の聖地・斎場御嶽で死体となって発見される。事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽、沖縄へ。神秘の国に封印された悲劇の連鎖。美しき霊能者が抱いた儚き恋の行方。名探偵・浅見をも惑わす驚愕の真相とは。

感想・レビュー・書評

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  • とても苦々しい結末でした…
    しかし沖縄は素敵なところのようですね。
    まだ行ったことがないので、一度行ってみたいです。

  • 琉球王家最後の姫君が名門・井伊家に嫁いだ事から始まった彦根の名物行事「ブクブク茶会」。その行事に沖縄から参加した式香桜里は、幼い頃から「神の子」と言われる不思議な能力を秘めていた。数日後、彦根において香桜里の素性を執拗に探っていた不審な男が、琉球王国の聖地・斎場御嶽で死体となって発見される。事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽、沖縄へ。神秘の国に封印された悲劇の連鎖。美しき霊能者が抱いた儚き恋の行方。名探偵・浅見をも惑わす驚愕の真相とは。

  • 沖縄などを舞台とした作品です。

  • お話としては面白いんです。
    が、浅見光彦は自分の疑問さえ解決すれば満足。
    『探偵のようなもの』であって、『自分は探偵ではない』
    と常々おっしゃってますが、まさにそのとおり。
    浅見刑事局長的に・・・どうなのだろう・・・。

    残念ながら内田センセの意図するところを
    またも読み解けなかったです。無念。

  • テレビの2時間ドラマでよくやっている、浅見光彦シリーズ。
    (というのを初めて知りました)

    沖縄の文化や地理が、詳しく書いてあるのでまるで旅行に行ったような気分になれます。
    友人に紹介できそうなくらい詳しくなった。

    ただ、電車で居眠り → 駅に到着して慌てて下車 → 車内に本を忘れものしてしまい、
    犯人が分からないままになってしまいました。
    トホホ。。。

  • スキャンダル雑誌の編集長が沖縄県知念村の斎場御嶽(せーふあうたき)で死体となって発見された。真相を追って浅見光彦は沖縄へ向かい、死者の声が聞こえるという不思議な霊能力を持つ女性と出会うが…。

  • 2009/07/29読了
    ヒロインは観光協会に勤める式香桜里と、
    テレビ局レポーター湯本聡子。
    香桜里はちょっと感情移入しにくいですが、神秘的キャラクターでした。
    聡子は女のよいわがままさがあって好きなタイプ。

  • 今まで知らなかった沖縄の悲しい歴史についても詳しく述べられていて、勉強になりました。改めて自分は無知だなぁと実感したのでもっともっと知りたいと思う。

  • 浅見光彦シリーズ。
    初めて読んだけど、浅見シリーズはドラマの方がいいみたい。
    池上さんの小説なんかを読んでしまっていると、かなりリアリティーが薄い。
    ヒロインが特に沖縄人には感じられない。
    光彦自身もなんだかイマイチ。
    ドラマのイメージが強すぎた。お母さんやお兄さんの登場も少なくてちょっとがっかり。
    ストーリーもどこか物足りない。

  • 高校生の時に浅見シリーズにはまって読み漁って以来,
    今でもたまに気になった作品を読んでいる。
    心理臨床学会でユタについての話を聞き,興味を持っていたし,
    飛行機嫌いの浅見が沖縄という点にもひかれたので読んでみた。
    沖縄の風土的特性などがよくわかり,紀行文としても楽しめる。
    推理要素は少し乏しいが,浅見はいつもの浅見だった。
    事件の真相はいつも切なく,悲しい理由なのだが,
    あの人柄がそれを和らげてくれるのである。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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