天城峠殺人事件 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.48
  • (3)
  • (8)
  • (15)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 98
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607664

作品紹介・あらすじ

旧天城峠の崖下で老人の死体が発見された。男は「下司」と書かれた千社札を携え、毎年百の寺社巡りをしていたという。真相を追う浅見光彦は、直後に発生したアイドル・桜井夕紀の心中事件にも巻き込まれる。老人の不可解な千社参りの道程。夕紀が遺書の中で書き換えた「椿」という伝言…。浅見はさらに、伊豆の手鞠歌が暗示する謎に導かれ、二つの事件の意外な接点を見出すのだが。傑作旅情ミステリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【概略】
     旧天城峠で発見された老人の死体、そしてアイドルの心中事件、2つの異なる事件が浅見光彦の目の前に現れた。一見、全く関係のない二つの事件が、千社札というキーワードでつながっていく。

    年月日不詳       読了
    2022年01月23日 読了
    【書評】
     自作解説によるとこの作品は浅見光彦シリーズの7作目にあたるそうな。文庫書き下ろしという形で世に出たらしい。今年(2022年)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台ともなっている伊豆半島は天城峠が舞台。それもあって今回、手に取ってみた。
     推理小説って書評・・・難しいね(笑)いくら古い作品といえども、ネタバレしたくないし・・・。でも、なんとか言語化していこう、うん。
     今回、2つの事件がどういった形で絡み合っていくか?という部分、早い段階でトリックが読めたかな?置かれた状況に共通項が多いことがその原因。だからといって楽しめなかったということではないけれどもね。
     他の浅見光彦シリーズと比べて弱いかなぁと思った箇所は、マドンナ役と浅見光彦との絡みが少ないところかな。キャラクター立てが少し弱いように思えた。
     ロードスターが来たら行ってみたいのがこの天城峠、天城越えを歌いながら峠越えをして、ループ橋をウロウロしたいよ。

  •  これ、ドラマでちらっと見た。
     っていうか……浅見さんって何の仕事をしてるのかしら……? という感じ。
     まぁ、これはこれで偶然が偶然を呼んで、事件が解決できたパターンだよね。

     それで、少し思うんだけど。
     推理がどうの……っていうよりも、浅見さんが好きで読んでるから推理自体にけちをつけるつもりはまったくないんだけど……。
     あのねー……。
     個人的にはねー。
     犯人の最後が嫌だ。
     某こなんくんの言ってた(笑)、「犯人を絶対に捕まえなきゃいけない」っていう一言にえらく感銘を受けてるから……。
     やっぱり、人なんだもん。そう簡単に見殺しにしちゃいけない(お前が言うな……)

  • 伊豆市などを舞台とした作品です。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』でデビュー。82年には浅見光彦が初登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている。07年、全著作累計が一億冊突破。08年、第11回日本ミステリー文学大賞受賞。

「2022年 『日蓮伝説殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田康夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
内田 康夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×