天城峠殺人事件 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2006年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041607664

作品紹介・あらすじ

天城峠付近で発見された、千社札を持って寺社巡りをしていた男の死体。そして人気アイドルの心中事件。無関係とも思える二つの事件に遭遇した浅見は、意外な接点に気づき、巧妙なトリックに迫っていく!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、二つの異なる事件が交錯する中で、主人公・浅見光彦が真相に迫る旅情ミステリーです。静岡県の天城峠を舞台に、千社札を持つ老人の死体発見と人気アイドルの心中事件が同時に展開され、物語は緊迫感を持ち...

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦シリーズ7作目。

    あらすじを見た時、薄っすらと記憶があり、以前読んだ事があるような気がしました。
    読み進めていくと、案の定朧げながら覚えていたのですが、結末までは覚えていなかったので、再読という形で読み終えました。

    結末としては、すっきりしない終わり方になってしまい、偉そうな警察にギャフンと言わせられなくて残念。
    トリックは、知っていたので、知らなかったらなるほど、と感心したのだろうなと思います。

    兄の陽一郎さんは、やはり天才で頼もしく、浅見光彦が頭が上がらないというのが分かるエピソード。
    尊敬しつつも、嫉妬もしてたり、でもやはり出来る兄が誇らしくもあり。
    そして、その弟の優秀さを理解し、また奔放さを羨ましく思う兄の、二人の関係性が良いです。

    今回もヒロインが出てきましたが、これはこの作品に限った事ではないのですが、何故、浅見に事件を持ち込むのは必ず女性なのでしょうか。
    事件の関係者なら、男性でも良い筈なのに…やはりそこにほのかな恋愛要素を忍ばせる必要があるからでしょうかね。

  • 【浅見光彦⑦】天城峠殺人事件
    手毬歌はなんだったんだ(´・ω・`)

    事件解決に兄を頼ったのだけど、犯人が包囲網をかいくぐり、浅見が肉薄する意味が分からない・・・これ、失敗してますよね

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    旧天城峠の崖下で老人の死体が発見された。男は「下司」と書かれた千社札を携え、毎年百の寺社巡りをしていたという。真相を追う浅見光彦は、直後に発生したアイドル・桜井夕紀の心中事件にも巻き込まれる。老人の不可解な千社参りの道程。夕紀が遺書の中で書き換えた「椿」という伝言…。浅見はさらに、伊豆の手鞠歌が暗示する謎に導かれ、二つの事件の意外な接点を見出すのだが。傑作旅情ミステリー。

    令和4年6月1日~3日

  • 【概略】
     旧天城峠で発見された老人の死体、そしてアイドルの心中事件、2つの異なる事件が浅見光彦の目の前に現れた。一見、全く関係のない二つの事件が、千社札というキーワードでつながっていく。

    年月日不詳       読了
    2022年01月23日 読了
    【書評】
     自作解説によるとこの作品は浅見光彦シリーズの7作目にあたるそうな。文庫書き下ろしという形で世に出たらしい。今年(2022年)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台ともなっている伊豆半島は天城峠が舞台。それもあって今回、手に取ってみた。
     推理小説って書評・・・難しいね(笑)いくら古い作品といえども、ネタバレしたくないし・・・。でも、なんとか言語化していこう、うん。
     今回、2つの事件がどういった形で絡み合っていくか?という部分、早い段階でトリックが読めたかな?置かれた状況に共通項が多いことがその原因。だからといって楽しめなかったということではないけれどもね。
     他の浅見光彦シリーズと比べて弱いかなぁと思った箇所は、マドンナ役と浅見光彦との絡みが少ないところかな。キャラクター立てが少し弱いように思えた。
     ロードスターが来たら行ってみたいのがこの天城峠、天城越えを歌いながら峠越えをして、ループ橋をウロウロしたいよ。

  •  これ、ドラマでちらっと見た。
     っていうか……浅見さんって何の仕事をしてるのかしら……? という感じ。
     まぁ、これはこれで偶然が偶然を呼んで、事件が解決できたパターンだよね。

     それで、少し思うんだけど。
     推理がどうの……っていうよりも、浅見さんが好きで読んでるから推理自体にけちをつけるつもりはまったくないんだけど……。
     あのねー……。
     個人的にはねー。
     犯人の最後が嫌だ。
     某こなんくんの言ってた(笑)、「犯人を絶対に捕まえなきゃいけない」っていう一言にえらく感銘を受けてるから……。
     やっぱり、人なんだもん。そう簡単に見殺しにしちゃいけない(お前が言うな……)

  • 伊豆市などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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