鄙の記憶 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 82
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607671

作品紹介・あらすじ

静岡の寸又峡で、TV局の記者久保と、作家を自称する男が相次いで殺された。久保の記者仲間・伴島は、遠く秋田で起きた素封家の死が事件に関係していることを掴む。だが、大曲の「庄屋様」横居家に向かった彼も忽然と姿を消してしまった。久保夫人の依頼で事件に関わった浅見光彦は、伴島の後を追い秋田へ-。横居家の美少女・光葉の謎めいた瞳の奥底に宿るものとは、そして、大曲の花火大会の夜に何があったのか。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど、主人公の浅見光彦の影が薄いです。
    作者の体調不良も影響しているかもしれないけど、
    いつもの浅見光彦のキャラと微妙に違いを感じました。
    行動力があって、犯人と対決すると思うのです。
    この作品で、犯人は自首しますが、
    もやもやとしたものが残りました。
    若い女性も出てきますが、「ヒロイン」はいません。

  • 2月-9。3.5点。

  • 内田さんに嵌ってる人から借りて(押し付けられて・笑)読んでる浅見さんシリーズ。読んでてすごいいろんなことを調べてるし歴史の勉強にもなるんだけど終わり方がちょっとと思う。いくら周りの人を思ってでも真実を明らかにしないのは引っかかる。

  • 浅見光彦ミステリ。

    作品としては面白かったです。

  • 静岡県寸又峡で起きた2件の殺人事件を追う老新聞記者が、事件の謎を追った先の秋田の大曲で殺されてしまう。<BR>
    老新聞記者の活躍が浅見探偵に刺激されたという事情があって、どうあっても犯人を突き止めなくてはならない立場でしたが、つきつめると犯人には悪人というには忍びない事情もあって、犯人探しがうやむやに終わってしまったのは、最近の浅見ものに見られる傾向でしょうかね。
    <BR>
    それにしても、行き当たりばったりというか、浅見探偵がふらっと思いついて立ち寄った先で、重要人物との出会いが生じてしまうという展開が本書でもありましたが、プロットなしで書いているからこうなるんでしょうかね。
    また、本書の中で、豪華客船「飛鳥」での世界一周の旅までちゃっかり予告してるなんざ、小説を書くのが楽しくて仕方ないんじゃないだろうかと思いたくなるほどに、うらやましいですね。毎度の浅見刑事局長の弟さま。。。のくだりもあって、安心して楽しめます。
    <BR>2007/1/31

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著者プロフィール

東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』でデビュー。82年には浅見光彦が初登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている。07年、全著作累計が一億冊突破。08年、第11回日本ミステリー文学大賞受賞。

「2022年 『日蓮伝説殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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