贄門島 上 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 82
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607732

感想・レビュー・書評

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  • 小説の舞台が南房総で、自分の住まいの東京に近いことから、実際にあるあの島をヒントに物語を展開しているなという事から読み始めた。上巻と下巻に分かれているが、この上巻ではいくつかの事件が発生する、それらが関連してる事まではこの上巻でイマイチ分かっていないのだが。
    内田作品の特徴として、推理小説だが推理というよりは、歴史、文化をメインに知的物語的な要素が盛りだくさんで下巻に進む。自分は面白かったです。

  • 房総の海に浮かぶ小島・美瀬島。浅見光彦の父・秀一は21年前、当地で海難事故に遭った。生贄送りの因習があるこの島で九死に一生を得た彼は、朦朧とした意識の中「こんなに続けて何人も送ることはない」「そうだな、来年に回すか」と囁く声を聞き、その翌年、心臓発作で落命した。光彦は父の死の謎に興味を抱き、現地へと向かった。そこで接触してきた男は、風光明媚なこの地で起きた連続失踪事件の究明を浅見に託し、姿を消した。

  • 浅見光彦の公式第91事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 7月-3。4.0点。
    房総半島の、小島で浅見と知り合ったばかりのルポライターと、政治家秘書が死ぬ。
    浅見の父親の事故も絡み、謎が。
    某外国の関連も示唆され、下巻へ。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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