幻香 (角川文庫)

著者 :
制作 : 牧野 千穂 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.31
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本棚登録 : 151
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607763

作品紹介・あらすじ

名探偵・浅見光彦のもとに届いた一通の手紙から、芳香が立ちのぼった。「四月十日午前九時、栃木市の幸来橋に来てください。でないと、私は死ぬことになります」。新進気鋭の調香師殺害事件に巻き込まれた浅見は、十年前に起きた、天才調香師殺害事件との奇妙な符合に気づく。華やかな香水産業の裏側、熾烈な開発競争の暗部、手探りで進む浅見の前に現れた三人の美女は、絢爛たる香りで名探偵の嗅覚をも狂わせていくのだが-。

感想・レビュー・書評

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  • 有名な浅見シリーズらしいけど初めて読んだ。
    長い事続いてるのか、ダラけてる感がある。そんな偶然が重なるものかと思うし、そりゃ無いぜってのが多かったかなー。勉強になるとこは幾つかあったけどもう無いな。

  • 「究極の香水」の副作用によってもたらされた死。
    封印された「究極の香水」が再び現れたとき、それは「悪魔の香水」となり人々にあらたな死を招く。
    自分の研究のすえに手に入れた開発結果は、研究者にとって何よりも大事なものなのかもしれない。
    欲にかられて甘い蜜に群がる害虫のような人間たち。
    殺人を犯しても大きな富は手に入れたいものだろうか?
    不幸な出来事を乗り越えて未来へと歩き始める三人の娘たち。ラストが未来へつながるものでよかった。
    いつもながら浅見光彦シリーズは読みやすい。
    シリーズ初期はなかなか覚えにくいタイトルも多かったけれど、特徴のある個性的なタイトルになってからは、内容をすぐに思い出せるようになった。
    タイトルの果たす役割は意外に大きい。

  • 名探偵・浅見光彦のもとに届いた一通の手紙から、芳香が立ちのぼった。「四月十日午前九時、栃木市の幸来橋に来てください。でないと、私は死ぬことになります」。新進気鋭の調香師殺害事件に巻き込まれた浅見は、十年前に起きた、天才調香師殺害事件との奇妙な符合に気づく。華やかな香水産業の裏側、熾烈な開発競争の暗部、手探りで進む浅見の前に現れた三人の美女は、絢爛たる香りで名探偵の嗅覚をも狂わせていくのだが―。

  • 久々に読んだ内田康夫、浅見光彦ミステリーである。タイトル・内容に直接関係無いが、浅見フレーバーは変わっていなかった。

  • 読了。

  • 最後の方まで誰が犯人かわからなかったぁ~。
    「香り」の世界をちょっと知ることができました。
    面白かったわ。

  • 久しぶりに光彦さんをよんだ。今回は香水について。この人ほんとネタに困らないでいろんなことから思いつくよなぁ。と思う。コメ問題だったり森林だったり。で、今回の話。マドンナは3人でいいのかな?いつもみたいにいい雰囲気になることがなかったのは意外だった。で、相変わらず携帯電話を持たない光彦さん。

  • 1月10日~12日

    名探偵・浅見光彦のもとに届いた一通の手紙から、芳香が立ちのぼった。「四月十日午前九時、栃木市の幸来橋に来てください。でないと、私は死ぬことになります」。新進気鋭の調香師殺害事件に巻き込まれた浅見は、十年前に起きた、天才調香師殺害事件との奇妙な符合に気づく。華やかな香水産業の裏側、熾烈な開発競争の暗部、手探りで進む浅見の前に現れた三人の美女は、絢爛たる香りで名探偵の嗅覚をも狂わせていくのだが―。

  • 3世代に渡る確執
    媚薬
    世界大戦
    不肖の息子裏の畑

    設定は突拍子もないが、そこそこ楽しめた。

  • 舞台は奥日光。調香師殺害事件。究極の香水。三人の美女。

    相変わらず携帯電話を持たせてもらえない浅見探偵。今時、自動車電話なんて使っている人いるんだろうか?

    (2010/10/15)

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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