- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041612088
作品紹介・あらすじ
固い決意を胸に秘め、男は帰ってきた。港町N市――妻を殺された男には、闘うことしか残されていなかった。男の熱い血に引き寄せられていく女、”ブラディ・ドール”の男たち。シリーズ第三弾!
感想・レビュー・書評
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一人称は秋山。
妻を殺された父娘がフロリダから帰って来る。フロリダ事件の延長で買った土地に纏わり事件が起こるのだが…
この物語のキーになる2人の女性、菜摘と秋山の娘の安見。
拉致された安見を救う為、秋山を乗せた車で菜摘がひた走る。そして想いの丈をぶちまける。意地を見せるのは男だけではないのだ。
妙に、秋山がタバコの箱に銃弾をしまうシーンが印象的だった。燃え上がる心を秘めた男の背中が思い浮かぶ。
この時の秋山の革ジャン姿は窮屈そうでな感じはしない。 -
喪失した男がまた1人。
その周りに同じく喪失した男達。
常に1つ先の想いを汲み取って交わされる会話と行動。
惹き込まれる。 -
いよいよブラディドールシリーズ。ハードル高!このハードボイルドさは、最近馴染みの作家さんにはとうてい及ばないwシリーズ読破が怪しくなった....
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ブラディ-ドール 3
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はまりそう。
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『ブラディ・ドール』シリーズの第3作。
今作の主人公はアメリカ帰りの元(?)実業家で、二部構成になっている。
様式美のような銃撃戦が楽しいw -
最高
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なんだこの素敵オッサン天国は。基本ショタの私がときめくほどのナイスミドル祭り。